これ詰んでね?「葬送のフリーレン」第10話

これ詰んでね?「葬送のフリーレン」第10話

あれ? これ雲行き怪しくない?

って思ってからがアウラの本番。

負け確でこんな表情の魔族はなかなかいませんよ。弱っちい魔族はもちろん、他の七崩賢でもこんな子見たことない。

 

第10話「強い魔法使い」

まだ余裕だった頃のアウラちゃん。

 

まだ大丈夫。

 

この時点では気付いてないけど、違和感はある……といった程度かな。

漫画的な表現として、妙だなって思ったシーンでもあって、ここでのやりとりフリーレンが「もう気が付いてるはずだ」って言ったときにはアウラはまだ気付いてなかったんですよね。

と、同時にフリーレンはアウラが他者の魔力のゆらぎを見えていることに確信を持ってない(見えてないなら気が付くはずもないと思うのだが

お互い手探りだったということなのかな。まあ天秤にかけた時点で勝敗は決してるから、マジでただの雑談なんだけどね。

 

フリーレンの回想はおそらく1000年ぐらい前のやつかな?

そう考えると師匠の発想力はえぐいですね。

 

死者とはいえ人が扱っていた武器で自害とは皮肉がきいている。

 

服従の天秤を使わなかったら、フリーレンのほうが先に魔力切れを起こしていた可能性もあるらしいので、よくよく考えてみると魔力差を補う戦い方をしていたのはアウラの方だったわけだ。

魔族は合理的に動くのに、怯えたり泣いたりするだけでなく、戦略面においても人間らしい魔族でしたね。

 

髪の毛が斬れるの良かったですね。

 

にしてもすごい格好してるな、この子。

腋、ヘソ、太もも丸出しとかハイセンス過ぎるでしょ。というかよくこっから生き残ったな。

 

 

(C)山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会