レオーネ・アバッキオ その3「アバッキオは過去にとらわれている」

レオーネ・アバッキオ その3「アバッキオは過去にとらわれている」

大切なのは、真実に向かおうとする意志だと思っている

そんなことはないよ、アバッキオ。お前は、立派にやっているじゃあないか…

仲間の下へ戻らなくては…!!
あんたはオレがワイロを受け取ったせいで撃たれて殉職した……!!

アバッキオ…おまえは立派にやったのだよ。
おまえの真実に「向かおうとする意志」はあとの者たちが感じとってくれているさ。
大切なのはそこなんだからな…

 

性格はプライドが高く
初対面の新人に『アバ茶』という飲み物(?)を出すなど狂った行動も見られます。
暴力性も高く、一般人を蹴ることにも躊躇なし。

 

一瞬止めるのかな? と、期待したのですが
普通に蹴っていましたね。

ちなみに原作者曰く『腕っ節はチーム内で1番強い』そうです。

こういったところはスタンドには反映されていませんね。

 

アバッキオは過去にとらわれているため、あのような能力になったのでしょう。

深層心理では過去に戻ってやり直したいと思っているのかもしれません。

 

ブチャラティと出会ってからは忠実な兵隊として活躍、命令されることを好みますが

これは『兵隊は何も考えない』

組織の歯車でいるあいだは何も考えなくても良いという彼の処世術です。

意識的に思考を停止できるポジションに身を置いているわけですね。

見た目に反し、後ろ向きなキャラクターといえます。

 

その彼が最終的に組織よりもブチャラティを優先したのは

精神的な成長であり、感動的なシーンです。

 

 

その4

 

(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/ 集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会