レオーネ・アバッキオ その4「アニメ版」

レオーネ・アバッキオ その4「アニメ版」

悪くないオリジナル展開

・回想シーンが早い
・フーゴとの関係が序盤で分かる仕様
・アニオリのセリフ回しがあるが上手く溶け込んでいて違和感がない
・概ね良いアニメ化

放送は2018年10月6日 – 2019年7月28日

 

警察官時代の回想が原作よりもだいぶ早いです。
第6話「ムーディー・ブルースの逆襲」で差し込まれました。

 

マリオ・ズッケェロが出てくるエピソードですね。

『ソフト・マシーン』戦は原作に匹敵、あるいはそれ以上の緊張感があって個人的にとても好きです。

 

敵がどこにいるのか、という演出にこだわりを感じます。

またブチャラティとの出会いのシーンも追加
落ちぶれたアバッキオを描いたオリジナル展開でしたが、
違和感なく溶け込んでいましたね。

 

情景も良く、降り注ぐ雨とアバッキオの気持ちがマッチしていました。

 

細かいところだと
第12話「ボスからの第二指令」より
ジョルノにうざ絡みしているフーゴをたしなめるシーンが追加

原作より個性の主張が早かったですね。
これはジョルノを助けたというより、任務を優先しただけのように見えます。
この頃のアバッキオは未だジョルノを信用していませんからね。

なにより、この頃のアバッキオは任務を忠実に守る兵隊です。

 

 

(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/ 集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会