レオーネ・アバッキオ その2「ディアボロとは対となる精神性」

レオーネ・アバッキオ その2「ディアボロとは対となる精神性」

その1はこちら

 

ポルポの矢でスタンド使いに?

・破壊力 – C(人間並み)
・スピード – C
・射程距離 – A (再生中のみ))
・持続力 – A
・精密動作性 – C
・成長性 – C

スタンド『ムーディー・ブルース』は
警察官時代に発現していれば
それはもう大層役に立っていたであろう能力です。

こういった能力を獲得したのはディ・モールト皮肉めいていますね。

どのぐらい過去まで遡れるのか
あるいは制限があるのか、などは不明ですが

15年前に遡るのに「8分から10分はかかるだろう」と言っていたので
通常であれば10分もあれば15年は遡れるということでしょう。

またブチャラティの「5分でやるのだ」という命令に従っていたので
集中すればある程度は短縮できそうですね。

そもそもスタンドは『心の力』なので
その時の精神状態、意思の強さなどの影響も受けるのだと思われます。

数時間かければケネディ暗殺や3億円事件などの真相も暴けたりするのかもしれませんね。

 

本体は近距離パワー型ですが
能力発動中は射程距離が伸びます。

またパワー型ではあるものの
能力の特殊性を優先させているためか力は弱め。

公式設定ではパワーCとあるので
人間並みということになります。

 

パワーCは本当に人間並みなのか?

しかしマン・イン・ザ・ミラー戦では手首を切断していたので

少なくとも並みの人間以上のパワーはあるのだと思われます。

そもそもパワーCで人の範疇だったスタンドの方が少ないような。

ま、あまり深くは考えないでおきましょう。

 

 

時間を消し飛ばし結果のみを残そうとするボスとは対となる精神性

“個”で終わるディアボロと託せる仲間のいるアバッキオ

 

戦闘描写は少ないですが、

ジョルノに「アバッキオともあろうものが」と言われているので

有能だったのは間違いないでしょう。

 

ボスには倒されてしまいますが
結果ではなく過程や方法を意識した
ディアボロとは真逆の立ち回りで
仲間にバトンをつなげることができました。

正しい方向に進むその精神性は
彼の成長を決定付けるものになりましたね。

 

 

その3(近日中

 

(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/ 集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会