週刊少年ジャンプ3号 感想

週刊少年ジャンプ3号 感想

集英社/週刊少年ジャンプ2019年3号

 

実写版の千棘はなんか凄いっすね。斉木楠雄のΨ難の照橋とかは普通に可愛かったんだけどな。

兎にも角にも『ニセコイ』が2年ぶりの掲載。まだ2年しか経ってないのか。ラブコメ要素より万里花助けに行く時のバトルの方が覚えている不思議。

新連載は『獄丁ヒグマ

『レッドスプライト』を思い出しました。作者は違うけどね。

 

獄丁ヒグマ

ムヒョとロージーみたいな? ちょっと違うか。

冒頭のくだりは働いている男もウザいが、ヒロインもウザかったりした。価値観の押し付けという意味では同じなんだよなぁ。程度の違いはあるけどね。

少年漫画っぽい空気はあるけど、ちょっと物足りない感じ。見たことがある感が強い。

 

ハイキュー!!

 

集英社/週刊少年ジャンプ2019年3号

 

変人赤葦。付き合えてるって時点でもうね。

でも強者の中では変人性は低い方。ぶっちゃけ影山、研磨とかの方が変人。

 

集英社/週刊少年ジャンプ2019年3号

 

お前が言うな的な顔大好き。自覚ねえのかな。

いや、というより研磨の場合は知恵を使った結果であって、悪気は無いと見るべきか。

「白帯がワンチ」がちょっと面白かった。

 

ニセコイ

わーグラビアだー。嬉しい……わけないやん?

別に、別段、最近は実写化に対しても落ち着いた感はあって、アオイホノオ斉木楠雄のΨ難など、原作の味を生かしたまま仕上げた作品を見て楽しんだりもするわけで、否定はしないのだが、ニセコイの映画は失敗すると思うということは主張しておきたい。

さて久々のニセコイだけど、個人的に別のキャラの方が好きなのだが、読切としてはさすがのクオリティだった。なんだかんだ思うところはあるし、もうちょっと早く終わっていたらと当時は思っていたものだが、なんだかんだなんだかんだで話作りはお上手。安定感ありました。

 

アクタージュ act-age

さっきまでとは別人――からの別人。実は双子がいて切り替わってるんじゃねえのってぐらいリアルな演技。をしているのだろう。それが伝わるのが凄い。作者は描きながらに成長している化物か。むしろ作者がジャンプ系漫画の主人公。

 

ne0;lation(ネオレイション)

これ後で個別で感想書くかも。

とにかく見せ方が上手かった。大げさ過ぎる部分もあるし、ミスリードでネタが割れちゃってる部分もあるけど、それを補って余りある程に上手い。誇張表現が目に付くとは思うけど、これでいいんだよ、ジャンプ漫画は。

何より1話で完結しているのがいい。これ他の新人作家さんだったら2、3話使ってると思う。「半世紀は土の下だ!!」のところで終わってると思う。多いペース数を上手く生かしてる。

 

僕のヒーローアカデミア

 

集英社/週刊少年ジャンプ2019年3号

 

物間くんは性格がアレだし、病んでる部分があるけど、リーダー的な資質が備わっていると思う。チームとしてであれば仮に個性がなかったとしてもリーダーに向いているような、個性とは違う意味での能力がある。

言うて主人公サイドじゃないから活躍の機会は少ないんだろうけど。そもそも今回の戦いも変な方向に決着が付きそうだし。

 

集英社/週刊少年ジャンプ2019年3号

 

唯ちゃん大きそう。まあレイ子ちゃんも大きいんだけどね。

『リトル・フィート』みたいな能力だね。つまり強い。

 

ぼくたちは勉強ができない

 

集英社/週刊少年ジャンプ2019年3号

 

ぼたゆん

新擬音。

秘密がふたりをピッタンコって、これこの業界で一番言われってから。

どうでもいいけど「催眠グセ」ってワードなんかえろくね?

 

Dr.STONE

空を飛ぶことより糸とか織物の方が大変に見えた。特に糸なぁ。

ファッションショーは1人だけサンケンロックに出てきそうな奴いたな。

乙女ニッキーちゃんが別の意味で主張してきた。今人気投票やったら女性陣が上位にくるかもしれんね。

 

ゆらぎ荘の幽奈さん

 

集英社/週刊少年ジャンプ2019年3号

 

見られてるんだよなぁ。

操作することで窮地に陥っているようにも見える不思議。最善の一手について考えさせられる。

長い人生→誓いの儚さというオチも込みでまとまった良い回だった。喉元過ぎれば熱さは忘れるものだしね。

 

 

長くなっちゃった。2つに分けたほうが良かったかもしれんね。