ぼくたちは勉強ができない 166話「[x]=文学の森の眠り姫編⑦」感想

ぼくたちは勉強ができない 166話「[x]=文学の森の眠り姫編⑦」感想

名前を覚えられない奴ら(関城は除く

メガネの、友達の定義が良かったね、今回は。

文乃パートとしては次回に期待といったところ。能動的に動いてこそのヒロインだ。戦え。

 

頼れるはやはりメガネ。

うるか編でも似たようなこと言ってたけど、最終的には一番心の機微を理解しているような気がしなくもない(二重否定

犠牲というものには思うにあまり意味は無いのだろう。前に進む際に選択する必要はあっても、犠牲が必要であるということはあまり無い気がする。

 

戦うに反応した文乃だったけど、個人的には「同じ土俵」の部分が友達の定義として良いなと感じる。

社会にでるとなかなか難しいよね。同じ土俵って。妙なところで差が出るというか、差を意識するというか。大人になってからの友達って自分で努力して選択しないとなかなか出会えない気がする。総じて社会性を取っ払ったほうが仲良くなりやすい。大学生とかだと一緒に飲みに行く奴=友達だけど、社会にでるとそれはもうたいていはノットイコールだ。

文乃ルートはラスト2話かな。次回がクライマックスで、その次がエピローグって感じかな。

 

 

集英社/週刊少年ジャンプ2020年32号