週刊少年ジャンプ29号の感想

新連載は「破壊神マグちゃん」

サンデーにありそうなやつぅ。面白くないわけじゃないけどジャンプっぽくない気も。

今週は「アンデットアンラック」の見開きが良かった。続くといいですね、この漫画は。いろいろ終わったから打ち切り候補にまわっちゃいそうだけど。

破壊神マグちゃん

ヒロインの個性が全てみたいな？　強い力をほんわかしたヤツが手に入れるパターンが昨今多いが、ジャンプでは意外と少ない題材な気がする。まあ発生源がネットだったりすることも多いから、天下のジャンプさんには無縁だったのかもしれんね。

破壊神の破壊を良い方向に導くあたり割とまっとうだけど、でもまあどちらかというと人間臭さがポイントかもね。寄生獣みたいに人を見下している側が人間を認めていくみたいな？

あやかしトライアングル

連載2回目。

クラスメイトの女子の行動がすげー矢吹神っぽい。変なの多かったもんな、ToLOVEるでも。

そこそこのバトル要素もあるので実質「ゆらぎ荘の幽奈さん」みたいになっとるのが気になるっちゃ気になる。集英社って終わったもので始めるとこあるよな。スポーツ漫画が終わったあとでスポーツ漫画始めるみたいな？

アンデットアンラック

この見開きが良かったですね。連載始めた頃にこういうカットが欲しかった。

ストーリーの方は導入としてはまっとうなんだけど、規模が縮小した感が強い。銀河から宇宙人が攻めてきたあとで、普通のスパイ活動とかパワーダウン感がある。

魔女の守人

打ち切りエンド。これ連載が続いていたら感動的な終わり方だったと思うよ。

とりあえず主人公にはぱぱっと勝たせてあげよう。修行パートのあとはなおさらだ。修行パートのあと上手くいかなくて上手くいくのなんてワールドトリガーのメガネくんぐらいよ。

詳しく→【魔女の守人】ダークファンタジーの結末（うちきり）は？

夜桜さんちの大作戦

打ち切り漫画より後方に位置するとは。

家族をピックアップしている場合ではないかもしれないが、今のうちにしとかないと見せ場が永遠になくなるかもしれないので、ありっちゃあり。

集英社／週刊少年ジャンプ2020年29号