ヒーリングっど♥プリキュア 第8話「とべないちゆ!?陸上大会 大ピンチ!」感想

ヒーリングっど♥プリキュア 第8話「とべないちゆ!?陸上大会 大ピンチ!」感想

とべないちゆはただのちゆだ。

って、それはそれでいいな!

友達優先、最強のチームワーク。自分の考えを押し付けないのが良かったですね。応援と押し付けって勘違いされがちだからね。

 

わたしのライバルはわたしだから

こいつめだかボックス読んでねーな? 自分は味方だよ……って、安心院さんの名言しらねーな?

その歳でイップスって早くねーかというツッコミは他所に、ちゆの実力ならとべて当然という空気。昔のアニメでよくあった嫌なところが出た感じ。まあメンタルが結果を左右するのは当然のことではあるけど。

 

難しいのは過去の自分を超えることさ。

自分の新記録を超えた人がいるという情報に心が負けを認めかけた、そんな話だったと思う。

 

ハードルって感じ(競技的な意味じゃなくて

しんどいけど、これを超えると楽しい時間が待ってる。

 

占いの練習

不正の気配。

「あるんですぅー」の言い方が良かった。前回も思ったけど声に魅力あるな、このキャラ。

 

まとめ

幼く狭い社会において成長を止めない働き以外はミスではない。

そんな名言があったような無かったような。

学生時代の、いわゆる天才と呼ばれた天才達の多くは天才と呼ばれなかった者達に負けている。勝者は目立つし、時に過去は変えられて天才に改ざんさせられる。逆に敗者は人々の記憶から消えていく。歴史はそれの繰り返し。

毎日血の滲むような練習を繰り返してきたから、いまの僕があると思っています――と、どこかのプレイヤーも言っていたけど、結果を出すと返って誰も耳を傾けなかったりする。結果を出してないともっと誰も聞かない。

重要なのはハードルを越えようとする姿勢、あなたの為だからと押し付けない友人の行動だったと思う。

……敵もその過程のひとつなのがプリキュアらしかった。君達の存在は少女を成長させるために在る。

 

 

(C)ABC-A・東映アニメーション