2019年に見た映画

2019年に見た映画

ざっくりとした感想付き。

2019年以外のもあるけど気にすんな。あくまで見たってだけのこと。

ちょっと長いので注意。

 

2019年

映画館で見たやつぅ。

アベンジャーズ/エンドゲーム

映画館で見てうおおおおおってなったやつ(語彙力の無さよ

ホークアイで始まり、トニー・スタークの過去、キャップのハンマー、協力してガントレットを運んだりと見どころはそれこそ死ぬほどある。

ただ先が分からない状態だから面白いって部分が多かったということに2週目で気付いた。忘れた頃にまた見よう。

ガールズ&パンツァー 最終章 第2話

音って大事。いい音だすよね、ガルパンは。今回は特にそう。後で知ったけどプラネット・ウィズと同じ音響さんなのよね。あれも良かった。金属音が良かった。

主人公サイドからすれば対戦相手である知波単学園に共感、感情移入してしまうエピソードだった。負けると思うけど負けない欲しい。個別で感想書いてます。リンクはこちら

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ

迫力があり、日本へのリスペクトが見られる。感覚的にはキングギドラよりモスラの方が目立った気がする。
あえてツッコミを入れるならゴジラさんの登場タイミングが良すぎる。あと芹沢(渡辺謙)の死が惜しいっちゃ惜しい。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

映画館で視聴。評判は悪くなかったが、個人的には退屈な映画だった。

ブラッド・ピットへの忖度も伺えた。ダサいシーンもカッコよく見せるような、そういう演出が鼻についた。最後のシーンだけタランティーノっぽくて好き。詳しくはこちら

麻雀放浪記2020

麻雀やれよ。最初面白そうだなーと思ったんだけど、どんどんその期待を裏切っていく。

無駄な人間ドラマが多すぎ。麻雀の駆け引きがほとんど無い。役満ばっかでつまらん。名人に名手なしって知らんのん?

ベッキーの演技は意外と良かった。

Netflix

オリジナル作品のみ。

6アンダーグラウンド

序盤のアクション、爆発でもう充分ってなったが、意外なことに今回のマイケル・ベイ作品にはストーリーもあった。マイケル・ベイの映画で最初から最後まで楽しめたのはこれが初めて。だいたい途中で飽きるから。
Netflixのアクション映画では一番おもしろかった。

マーダーミステリー

ジェニファー・アニストン主演ということでアメリカではかなり盛り上がっていたらしい。

個人的にもかなり期待していたが、その期待を裏切らず楽しいものができていた。ただアクションが弱くインパクトには欠ける。なによりミステリーとコメディの組み合わせは映画というよりドラマ的で、物足りなさを感じてしまう。

当時のNetflixでは最高の視聴者数だったが満足度は低かったらしい。インパクトって大事。

MARVEL系

エンドゲーム効果でアベンジャーズの知名度が少し上がった。

X-MENも配給がディズニーになった。

デットプール2

かなり好き。話もテンポよく基本悪質なコメディ(褒め言葉)だけどシリアスパートも良かった。最初から最後まで楽しめる昨今めずらしい作品。見返しても面白い。

ただしアクションシーンは1作目の方が上。

X-MEN アポカリプス

ミュータント同士の戦いという意味では実にX-MENらしく、時代への影響もあって、やはりそこもX-MENらしい。

ただちょっと詰め込み過ぎだし、アポカリプスがあの戦力差で負けた理由がいまいちよくわからない。少年漫画みたいなラスボスの負け方。

ようやく登場したサイロックも思ったより微妙。X-MENの映画はこういうことが多々ある。デットプールの初登場だってヒドかったし(デットプール2でその歴史は改変されたが

ドクター・ストレンジ

前にも書いたが絵的に面白い映画。割と映画館向け。ドルマムゥさんには同情しかない。

エンシェント・ワンがエンドゲームでも出てきたのが良かった。

アントマン

割とユニーク。Twitterで妙に盛り上がってた。

アイアンマン

今見るとしょぼいかと思ったけど全然そんなことなかった。初期の方が夢がある。試運転くだりが一番おもしろい。

ただし敵はいまいち。

インクレディブル・ハルク

まだシリアスだった頃のブルース・バナー。緊迫感が強く、今あるマーベル・シネマティック・ユニバースとは空気が違う。単体の映画であり、エンタメ色は弱いけどこれはこれで有り。

アベンジャーズ

ロキは笑いの神かもしれない。なぜ強力なヒーローをまとめようとするのか。能力的には弱くは無いんだけどね、ロキも。

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン

今日から君もアベンジャーズ。ホークアイがカッコいい。

1作目とのつながりが見て取れる。この辺りから続編としての色が濃くなる。

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ

実質アベンジャーズだと思ってる。ヒーロー同士のアクションが見どころ。原作を意識したカットも多め。あまり目立たないけど強さ的にはスパイダーマン、アントマンは上位だと思う。

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

ジョジョ3部のアブドゥルを思い出す。

地味に良い映画。引きが暗いがエンドゲームよりこっちの方が傑作かも。今年は地上波でいくつか放送されたがこれは放送されなかった。エンドゲームの前に放送しないのはさすがに無能過ぎる。

DC

アクアマン

意外と面白かったやつ。最近のDC系ではダントツかも。思ったよりキャラクターがいいんだね。ジャスティス・リーグのときは気付かんかった。

大団円なオチが素晴らしかった。DC=暗いという認識は間違いではないけど、それを覆した方が面白いと証明してしまった。

ジャスティス・リーグ

スーパーマンが怖い。

スーパーリッチはさすがに笑う。アクアマンはここで初登場だったかな。

スーパーマンvsバットマン ジャスティスの誕生

バットマンが勝てるわけないじゃん……からのクリプトナイト。アメリカ人何年も前から予想してたやつ。

スーパーマンが手加減してくれていることが前提の戦闘とか超つまんねえ。期待感を超えられなかった残念映画。敵にも魅力がいまいちない。喋っているあいだは攻撃しないという暗黙のルールが邪魔をしている。感想はこちら

ワンダーウーマン

ダークナイトの前にこれやっておけよって思った。ジャスティスの誕生で登場した時なんの説明もなかったもんな。強さも未知数だったし。

体感で長く感じたのでそこはマイナスだけど、キャラがいいので割と好意的に見てる。

バットマン/ダークナイト

アクションシーンがいい。バットモービルかっこいい。
ジョーカーは弱いがしかし、だからこそ他人の弱さを利用できる。人心掌握術、戯言がうまい。尋問シーンは名シーン。病院爆破も名シーン。
ゴッサムシティが平和になったらバットマンは取り締まられる立場になるだろう。悪がいるときだけ、市民は彼を頼るのだ。
という空気が良かった。

スイッチを押さなかったのは良心ではなく、押した時に生まれる責任から逃れる為。押したものは後に批難されるだろうという考えから。そういうふうにも見えた。

救ったのに追われる身なのが不快。過去にバットマンに救われた経験があるにも関わらずバットマンを捕まえようとする人間はやはり醜いと思うんだね。

隠れた名作

隠れてないのもあるかもしれない。

皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ

イタリアの映画。

構成が巧み。主人公がカッコいいだけじゃない。ダサかっこいい。そしてヒロインがエロい。

シリアスな展開のなかにもコミカルさがあって飽きにくい。小指のシーンは笑った。

悪いところ:CGがしょぼい。

運び屋

クリント・イーストウッドのやつ。人間ドラマでこれだけ持たせる映画は昨今めずらしい。

オチがきれい過ぎるけどそれ以外は完璧。そこも込みでイーストウッドっぽいが。この人の作品ってなんで終盤でリアリティがなくなるんでしょうね。

トゥルーマン・ショー

少し古いけど良い映画。

でも最後のチャンネルを切り替えるシーンはいらない。トゥルーマンの人生も視聴者にとってはただの番組っていう演出なんだろうけどね。それでもない方がいい。嘘くさくなるからね。

主人公を変えてリメイクしてもいいかもしれない。トゥルーマンはいい子過ぎたしね。

クレイジー・パーティー

Netflixで視聴。ジェニファー・アニストンも主演のひとり。結構面白かったんだけど、現在は配信されてない。もったいない。

コメディは危機的状況の親和性が高い。

SF

スター・ウォーズV、VI

スター・ウォーズの凄さを語るのは非常に難しい。
単純な凄さは旧三部作がダントツ。当時の最先端。アメリカでは「そこ」を評価する傾向にあるので未だに名作として語られている。

5の方が評価は高いが、個人的には6の方が好き。序盤の頼りになるルーク(めずらしい)が良かった。ダース・ベイダーを殺さないという選択も実にスター・ウォーズ……いやジェダイらしい。

スター・ウォーズ エピソード7、8

新三部作(1~3)のあとに作られたヤツ。エピソード8に関しては地上波で初。

7はまだ良かったかなーと思ったけど改めて見ると展開もストーリーもダメだった。

そしてエピソード8はそれよりも悪い。ストーリーにも問題はあるが演出がファンタジー過ぎる。もはやSFですらない。スター・ウォーズというよりハリーポッターに近いだろう。

7以降はローグ・ワンだけオッケー

ターミネーター2

今見ても普通におもしろい。しかし地上波で初めて見た人には当時ほどのインパクトは感じないだろう。当時はこういう映画を作る技術がなかった。そこが凄いのだ。

ターミネーター3

3回目ぐらいでこの映画の良さに気付いた。序盤のカーアクションは歴代でもトップクラス。オチは暗いがそこは好み。問題があるとすればジョンに魅力がないことか。あと2のあとだとインパクトがない。2がなければもうちょっと評価された。可哀想な作品。

ターミネーター:ジェネシス

設定は悪くないし、序盤の危機感も悪くないし、映像も良かったがいかんせん盛り上がりに欠けた。そしてやはりこちらのジョンもいまいち。ジョンは2が全盛期だった。

アニメ

君の名は

地上波で2回目。前よりは楽しめた。終盤、主人公とそれ以外の時間がズレていた。そこに気付いてこれはSFかもしれないと思った。『涼宮ハルヒの消失』に近い。

涼宮ハルヒの消失

長門が好きになるやつ。エンドレスエイトでも思ったけど一番の功労者よな。

感情変化に気付くキョンの主人公としての器にも気付かされた。涼宮ハルヒシリーズはキョンで持ってる。

大人向け(R18という意味じゃなくて

ダーティー・グランパ

元気過ぎるおじいちゃん。そこが魅力なんだけど、子供が大人になる映画と仕組みは似ていて、大人ぶっている大人に対してのアンチテーゼになっている。世の中はこの程度と思っている人に見て欲しい

マイ・インターン

別の意味で活躍するおじいちゃん。もとい高齢者。

精神的な機微を描く作品は本来なら日本人の得意分野のはずなんだけど、そこでも負けてしまった。年に1回は地上波で流すべき映画。10年後に見ても『わかる』と思う。社会人向けという意味で大人向け

ニコラス・ケイジ

NEXT -ネクスト-

オチが意外っちゃ意外。というか漫画っぽい。NARUTOの幻術みたいな感じ。

レフト・ビハインド

駄作。ニコラス・ケイジの意味無し。NEXTの方がまだ良かった。オチのない映画は辛い。勝者がほしい。

スネーク・アイズ

ヒーローじゃない人間がヒーローしたら後々やっぱり痛い目を見た、みたいな。映画って良いところで終わることが多いけど、その後まで描いた、そんな映画。

分かりづらいけど悪役はちゃんと悪事がバレるというオチになってる(ニコラス・ケイジのことじゃないぞ

ジェイソン・ステイサム

パーカー

ジェイソン・ステイサムに絡む敵に同情してしまう。逃げるチャンスがあるなら率先して逃げるべきだ。間違っても勝てると思ってはいけない

アドレナリン

やべー映画。面白いので四の五の言わずに見て欲しい。『SPY』でも思ったけどコメディなジェイソン・ステイサムって有りだと思う。

リボルバー

アクションは悪くなかったし、途中まではハラハラして面白いのだが、終盤でいまいち盛り上がらない。期待感とオチが噛み合ってない作品。

ワイルド・スピード ICE BREAK

アクションのための映画。悪役が魅力無いのに粘るのがダメ。ファミリー要素は悪くないけど、キャラ作りは甘い。

ていうかこれジェイソン・ステイサム主演じゃねーわ。

やや古いの

モータル・エンジン

ナウシカ、ハウルからのラピュタ。かと思ったら結局スター・ウォーズだった。
がつんと来るものはなかったが、最後まで飽きずに見られた。いろいろ雑だったけど及第点。

キングコング: 髑髏島の巨神

キングコングが暴れるわずかな時間のための映画

ただ単に人間が悪い。

演出はホラー的なのが多いかな。本作のキングコングにはスキル『隠密』が備わっている。

コルト45 孤高の天才スナイパー

コケるかもと思いながら見てたらけどテンポが良くて最後まで行けた。でも後味は良くないんだよな。やはり映画には勝者が必要。

あと言うほどスナイパーじゃない

ワールドウォーZ

ブラッド・ピットのための映画。絶対死なないのは主人公だからではない。ブラッド・ピットだからだ。

でも意外と話の構成は上手いというか、次が気になる話の作りなんだよな。まあ見終わっても満足はしないんだけどね。

ヘイトフル・エイト

暴力に皮肉めいたシーン、そしてミステリー要素、引き込む力があるし、なにより最後にカタルシスがある。サミュエル・L・ジャクソンの演技も良かった。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドより好み。

古いの

ビバリーヒルズ・コップ

エディ・マーフィーの出世作(多分

意外なことにやや暗い。でも刑事ものとしては今見ても面白い。
仲間が増えたぐらいからコメディも増えて一気に見やすくなった。

ビバリーヒルズ・コップ2

名作中の名作。エディ・マーフィーの全盛期はこのあとかもしれないが、個人的にはこれが全盛期。

悪の力で正義を行うのがいい

1作目の頼りないヤツが危ない武器を所持しているのが好き。

ウォンテッド

吹き替えのDAIGOが辛い。真面目にやってるとは思うんだけどね。
中二病とよく言われるが、起承転結の流れはかなり上手いと思う。

そうはならんやろってシーンで対象年齢が引き下げられているだけで、それがなければもっと評価されたと思う。

ミスト

最後家族を殺すやつ。もうちょっと待っていれば……と思わせたかったんだろうけど、そんな大したオチじゃないからね?

最後まで戦えとは言わんが、やったあとで悔いるとか、発想は古いわ。今ならドラマの1話分程度のネタ。

エンド・オブ・デイズ

シュワちゃんらしからぬ作品。終盤での電車の脱線、炎、爆発はそれっぽいけど。

とにかくダーク。死んでも守るをやりたかったのかな。実際に死ぬのが当時の映画っぽい。ジャンルは全然違うけどオチだけなら『レオン』に似ている。

 

以上。

ここまで読んでくれてありがとう。読者にはもう感謝しかないです。

マジでざっくり書いた。ので誤字脱字は友達な。

覚えているヤツだけ列挙した感じ。一応メモしておいたのでそこそこに忘れずに済んだ。

と思ったけどトム・クルーズのを完全に忘れていた。あんなに走っていたのに(というコメントでどの映画なのかは察してくれ

 

 

Netflix/マーダーミステリー