ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 第36話の感想

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 第36話の感想

矢の作画いいな。刃のところがいい。乱れた感じとか欠けた感じとか。

それにしてもこの『キング・クリムゾン』ノリノリである。そういう顔してる奴はだいたい負けるからな?

 

第36話「ディアボロ浮上」

ドッピオが逝くところから。悲しいキャラクターだ。ディアボロは君の名も、存在も気にもとめていない。

 

(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/ 集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会

 

もっとも彼にとってはボスの勝利だけがすべてなんだろう。だからこそ寂しいという本音が悲しいわけだが。奇しくも、最後に近くにあったのは本物の電話だったな。

ベレッタ

警官に感謝。お前はミスタのためにやられに来たのだ。

右手でリボルバーを持っていたので、必然的に左手はベレッタということになる。幸いなことにベレッタは左利きに愛されている銃だ。

ナンバーNo.5がいい読みだったのだが、他の奴らに否定されてしまった。ミスタはピストルズを信頼しているといった風なことを言っていたが、彼自身薄々なにかに気付いていたのかもしれない。具体的ななにかではないにせよ、違和感があったのかもしれない。

浮上

トリッシュを殴って過去を乗り越え、そして窮地を脱出。

お腹スカスカになるほど殴ったらそんなに飛ばないんじゃねーのって思ったけど、花京院が吹っ飛んでたわ。

でもお腹すっからかんになったら身動きとかできそうにないんだけどな。そこがジョジョらしいっちゃらしくもあるが。

まとめ

やや複雑になってきた。スタッフロールほどではないが

レクイエムを突破したボスはさすがと見るべきか。影の変化でそこに気付く着眼点、あるいは視野の広さ、いずれにせよ窮地を脱出するさまは歴代のボスキャラに近いものがある。

血が流れ落ちるとただの物質扱いってのは4部ラストに近い展開。でも仗助と明らかに違うのは能力を発動するタイミング。ジョルノはディアボロを利用したあとで発動した。いやらしい15歳である。

 

 

ジョルノだけポルナレフにずっと「さん」付けなのは敬意からだろうか。

意見を乞うことも多い気がする(ジョルノにしては