かぐや様は告らせたい 第6話「石上優は生き延びたい 他」感想
- 2019.02.19
- かぐや様は告らせたい(2019年冬アニメ)
きもい石上くんがようやく喋りました。
やっぱ愛されてるよね。視聴者からの人気はある。不運と不幸とハイスペックの組み合わせは実は相性がいい。第三者から見れば、だけどね。
石上優は生き延びたい
有能だから生徒会にいる。ということは登場する前からそれとなく描写がありましたよね。かぐやの評価もその実高く、頼られていることがわかる。
しかし現実は非常である。
なんだかブラック企業を辞められない社員みたいだよね。惜しい人材である。
でもこいつはこいつで言い過ぎ&言葉足らずではあるんよな。好きかどうか、付き合いたいかどうかを訊いて、お似合いだと思ってることは言わないってのは悪手じゃろ、石上。
©赤坂アカ/集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会
それにしても動揺し過ぎである。鋭いならカップに気付けよな、石上も。
藤原千花はテストしたい
さすがラブ探偵。推理できてねーけど。
かぐやの下調べ、会長の予測が実にらしかった。頭の良さが裏目に出るパターンこそが醍醐味。9人がドンピシャっていうのもポイントだったかな。アレで信憑性が生まれてしまった。そしてかぐやも下調べをしたことによって会長の回答に動揺しちゃうというね。世界は天才ほど生きづらいのかもしれない。そんなテーマが本作には隠されて……ないじゃろな。
©赤坂アカ/集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会
千花にずるずるされる石上のカット好き。
平和だよ。この時点では。
©赤坂アカ/集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会
CV:早坂。
かぐや様は気づかれたい
©赤坂アカ/集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会
藤原の言葉が石上の心をえぐる。「きもっ」の言い方よ。無邪気っぽいというか無垢っぽいのが返ってキツい。
石上にも問題はあるけどね。匂いと臭うじゃ全然違うわけで、デリカシーがちょっとないよね、石上は。鋭いのは悪いことではないし、ちょっとした変化でモテそうなんだけどね。
それはさておき、この話すごく好き。たまに見かけるラブコメ。ニセコイにもあったよね。千棘が楽に気付いてもらおうと四苦八苦するやつ。でも楽は実は全部気付いていたっていう。少女漫画にあっても不思議じゃないかわいさがこのエピソードにはある。
早坂の会長もかわいいは正解。そこがキュンキュンポイント(?)なんだよな。
©赤坂アカ/集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会
ギャル坂。普段がクール声なのでギャップがたまりません。藤原時と合わせて、今回声色の変化が激しかったですね。かぐやをからかうのもポイント高し。「よくそのボロの出し方で今までやってこれましたよね」は反論の余地なし。頭いいのにザル過ぎる。それがかぐやの生き様である。
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この落差よ。調子の始めたらそれフラグですって言いたくなる。おかわわわー。
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