ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 第4話「ギャング入門」 感想

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 第4話「ギャング入門」 感想

些細なことでは命を賭けない。だが侮辱に対しては絶許。ならばポルポの命は。

ジョルノと康一のコンビが良い回でもあった。最初で最後だけどねー。

 

 

再点火したな?

してないです。

ジョルノと康一は再点火してないんですけどね。見るだけでもダメっぽい。ジョルノはともかく康一は不運よな。イタリアに来てからろくなことねーなー。

『ブラック・サバス』は遠隔自動操縦ってことで『シアーハートアタック』での経験が生きましたね。ジョルノにとっても今回の件に康一が絡んで良かっただろう。単独でブラック・サバスを倒したとしても、そのときはポルポを殺したと勘違いしただろうから。

それはそれとして『エコーズ actIII』の重さが自動車を止める程なら、ブラック・サバスなんて普通に潰してそうだけどな。んでポルポも圧死したりしてな(エコーズの能力で遠隔自動操縦タイプを攻撃した場合は本体にも重さが反映される)。

手を重くされたときのポルポってどんな様子だったのか。あの体型で重くなったとしたら、それが手だけだったとしてもズッコケると思うんだが。まあジョジョだからそこは深くは突っ込まんけど。細かいところが気になるのは私の悪い癖。

 

ポルポの名言

「この世で最も大切な事は『信頼』であるのなら最も忌むべき事は『侮辱』する事と考えている」

セリフ自体は好き。この理屈だけは法的にも認めて欲しいぐらい。

 

© LUCKY LAND COMMUNICATIONS/ 集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会

 

ポルポの最後。

侮辱はダメって言ったのに。言ってる事と……やってる事違うんだなあ」を見事に体現してしまった。これはこれで悪っぽくていいけどね。邪悪っぽいけどね。

 

まとめ

作画落ちないね、4話で落ちないって立派。これは今後も期待できる。

見せ方も良いね。ジョジョのアニメはもともと良かったけど、それでも黄金の風が一番いい。緊張感もあるし、作り手のジョジョへのリスペクトを感じられるぜ。

巨大ピザのくだりを不思議がる人もいるかもしれんが、そこもジョジョだから気にすんな。壁とピザを見間違えるなんて些細なこと。

 

© LUCKY LAND COMMUNICATIONS/ 集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会

 

康一くんの最後

普通の漫画だったら絶対再登場してるよな。下手すると作者が忘れてた可能性すらある。

ちなみにこの時点でジョルノが刺されてもエクスペリエンスにはならないと思われ。精神力も問題もあるからね。未熟だと拒まれる。

 

© LUCKY LAND COMMUNICATIONS/ 集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会

 

ブチャラティの部下達。今回は声なし。

次回は「ド低脳」かな?

クサレ脳ミソ」でした。ナランチャの「人を見下す言い方は良くない!」付き。