三雲修に注目しながら観る! その5「B級ランク戦でウザい扱いされる」
- 2021.01.24
- ワールドトリガー(キャラクター)
「ウザい」は褒め言葉。
必死で考えた末の結論ですからね。
力のない者がね。
しょうがないね。
※注意こちらは『ワールドトリガー』の感想記事です。『持たざるメガネ』こと三雲修を中心とした内容になっています。それでもよければどうぞよろしく。
B級ランク戦でウザいと言われる
『大規模侵攻』の後はついにB級ランク戦。
本格的に周囲の評価が上がっていくのはここからです。
その過程が面白い。
ランク戦での三雲修
修は1戦目はお休みだったので、出番は2戦目から。
ランク戦では序盤から割と活躍。
というのも千佳にはフォローが必要でしたし、いくら強い遊真でもボーダーのトリガーでは数には勝てない。
あと単純に修の強みが出ましたね(戦略が使える
個人的に好きなシーンは『攻撃しない』という選択肢。
諏訪隊たちへの牽制が良かった。
おそらくあれが最初のウザいでしょう。
行動的にも修に向いてましたね。
攻撃しないならトリオンとか関係無いですから。
それとそういう行動が取れるのも修の性格なんですよね。
隊長が一番地味なんだけど、一番隊長に向いているのも修だった。
リーダー気質
遊真の提案で隊長になった修ですが、ランク戦に入るとピタリとハマッたように思えます。
指示するシーンも妙にしっくり来る。
なにより修はリーダーとして頼られているし、それにちゃんと応え動くことができる。
判断ミスはあっても、迷っているところを遊真、千佳には見せていない。そこもリーダーに向いているかなーと思います。
悩んでいてもそれを見せないのは良いリーダー。
修の評価は優秀な先輩で決まる
ランク戦は全体的に解説がいいですね。
状況整理も上手いし、各隊の動き、誰がどう行動してどのように生きたのか、それを口にしてくれるのでキャラクターの強み、ミスなどがすごく分かり易い。
そんなこともあって、修の評価を決める要因にもなっていたりします。
修が褒められるシーンは修の強さや魅力であり、玉狛第2にとって良い働きをした証とも言えるでしょう。
……まあ誰かにダメ出しを食らうこともたまにありますけどね。
二宮とか、まあ二宮かな。
その6
葦原大介/集英社・ワールドトリガー
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