【ハイキュー!! TO THE TOP】19話「最強の挑戦者」感想

【ハイキュー!! TO THE TOP】19話「最強の挑戦者」感想

ピンチサーバーがピンチを招く。

気持ちはわからんでもないけど、団体競技やからね。ボール出し係はたとえ決まったとしても士気が落ちる。なにより君じゃなくてもできることをチームは望んでない。良いサーブを打ってくれると信じて交代させたのである。

 

良いブロッカーの天敵

ツッキーは計算するタイプなのでまぎれが起きにくい。

体幹がどうこう以前に正確過ぎることを利用された形。

ほんとこの作品はいろんな個性がある。キャプ翼とかテニプリみたいにトンデモなことになっていないのにこれだけ魅せることができるのはしゅごい。

 

穏や影山

向こうのピンサーが失敗した直後にサービスエースを決めたのは誰でしょう。そう、影山です。

誰だ、おりこうさんって言った奴。むしろ真逆だよこれ。

 

まとめ

結果がすべてと言う人も多いが、強いってのはステータスなんじゃなかろうか。

能力値が低ければ勝ったとしても弱い。

そして能力のなかには精神力も含まれているが、そこは団体競技。チームで補える部分でもある。

西谷がレシーブをミスしたときの思考、交代で加わった菅原の戦略、弱気なサーブを打ったピンサー、彼に共感した烏野のピンサーふたり、そしてチームの勢いに陰りが観えたことで投入された稲荷崎の主将。

特別なことは起きないが、駆け引きのある内容だった。地味だけど面白い。

 

 

(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS