【魔女の旅々】第6話「正直者の国」感想

【魔女の旅々】第6話「正直者の国」感想

眼鏡の魔女を解雇したのもおかしいが、魔力が戻ったからと再就職したのもおかしい。

復讐しろ、国王に、民に。

能無しって言われてたやん、国王ののぞみを叶えた後に。どんな神経?

 

私はとても美しい!

すげーなこの女。

しかも清らかな性格

どうでもいいけど鏡に映った女の子ってかわいいと思う(表現として

 

清らかだからきっとサヤにも好かれたんだよねー。

にしてもこれ「痛い」で済むダメージで良かったな。そこそこの攻撃っぽかったが、魔女の衣類に感謝ってところか?

 

クソダサい剣が!

許してやれよ。いや視聴者の誰しもが思ったとは思うけども。

のぞみを叶えた剣なんやし。

あとやっぱり、その剣を魔力と喉を犠牲にして用意してくれた魔女には感謝せーよ。

 

見どころ

野獣の眼光。

おそらく原作だともっと下品だったんだろうな。性欲の塊をぶちまけてたんだろう。正直な体でな。

そもそも再会のタイミングも原作と違うんじゃないか?

 

まとめ

キノの旅で言うところの「嘘つき達の国」と思ったら「人の痛みがわかる国」だった。

ただ微妙に説得力が違う。

力のある人は割と喋ってると思うんだよね、この世界観だと。カースト上位にいる人が横柄な態度を取っていたり、とかね。

あるいは本当に美味しいものを提供しているお店があったりとか。悪いところを見せるにしてもストーリー的には強引だった気がする。子供の発言がなかったのも妙っちゃ妙。しゃべるなと言われてもしゃべりそうなものだ。総じて、訪れた国の魅力は微妙だった。

サヤとの再会と掛け合いは良かった。そこが幸い。お風呂、ベッドはまだ分かるが、トイレも……という思考回路のサヤはさすが。

 

 

© 白石定規・SBクリエイティブ/魔女の旅々製作委員会