【魔女の旅々】第4話『民なき国の王女』感想
- 2020.10.24
- 魔女の旅々
ミラロゼさん、肩がイデオンみたいになってますよ!
思った以上に強くて、思った以上に業が深かった。イレイナが訪れるタイミングは運が良かったのか、悪かったのか。
どちらにしても彼女は国を滅ぼしたのだろうけれど。
手伝って、私に何か得がありますか?
一宿一飯の恩義! Win-Winだよ、これは。
というか飯は一飯どころじゃなかったし。
旨そう。
飯の作画が良いアニメは良いアニメ。悪いアニメは予算の無いアニメ。
パンを作れたのは布石といえば布石か。「私達」の意味も終わってみれば違って見える。
やったか!?
フラグやめーや……って思ったけど、普通に効いてた。
恋人だったらどうしようかと思ったけどな(怪物が
今回はいろいろな魔法が見れたね。第1話以来。属性による長所はよくわからんかったけど。ゲーム脳で考えちゃうな、こういうのは。相性問題がありそうな気がする――みたいな。
私ですちゃんの遠くを見る魔法も凝ってたね。良いと思う。視覚演出が凝っているアニメは良いアニメだ。良いアニメはなくならない。
まとめ
このシーンすっげーかわいい。かわいくない?
ふたりは優しい食事をとりながら終了。良い話だった。復讐が完了したのが良かった。
復讐は悪とか、報われないとか、自身も滅ぶ道だ……とか、くだらないことを言う作品が多いなか、きちんと処理していてとても満足。たしかな満足。
『絶望』をちゃんと返してるのもグッド。恋人はただ殺されただけじゃないもんな。復讐としては至極真っ当。
巻き込まれた国民は……どんまい。まあ連帯責任ってことで許してくれ(『連帯責任』って言葉あんまり好きじゃないんだよなぁ。老害に使うとスカッとするけど
ところで(唐突)今回は「そう、私です」言わなかったね、私ですちゃん。
てっきり持ちネタだと思ってたのに。原作だと巻数ごとの持ちネタなんかね。
ウィッチクラフトワークスを思い出した。
© 白石定規・SBクリエイティブ/魔女の旅々製作委員会
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>どちらにしても彼女は国を滅ぼしたのだろうけれど。
ってか、イレイナが来た時点で怪物化した国王しか残ってなかったので、すでに国は滅んでたも同然でしたね
完全な余談ですけど、キノの旅でもキノやシズが来た時にはすでに滅んでた国が結構ありましたね
確か原作には、ある女性の復讐で飲み水に毒を入れられて滅んだ国もあったはず
>『絶望』をちゃんと返してるのもグッド。恋人はただ殺されただけじゃないもんな。復讐としては至極真っ当。
この『絶望』は拷問された恋人のというよりも、「恋人と子供を奪われた自分の」だと感じました
「大切な者を失う気持ちがわかったでしょう?」と言ってますし
どうでもいいけど、意識を保ったまま自分の国の国民を殺させるのはワンピースのドフラがリク王にやってたのと同じですね
理由が全く違いますけど
>ある女性の復讐で飲み水に毒を入れられて滅んだ国もあったはず
滅んだり、滅んだと勘違いしたり、いろいろありましたね、キノは。
関わるタイミングが絶妙。
>「恋人と子供を奪われた自分の」だと感じました
言われてみれば確かに。