週刊少年ジャンプ32号の感想
- 2020.07.14
- 週刊少年ジャンプ
「ハイキュー!!」がラスト2話。思えばメンタルの強い変人が活躍する漫画だった。
スペシャル座談会が地味に面白かった。キャラクターの過去話がメインなのに現在がわかる。リアリティあるよね、この漫画のキャラクターは。キャラに努力させてるのがすごい。
ハイキュー!!
最近、音駒戦を読んだんだが、それぞれが考えて動いてるって感じがして面白かった。単純に展開も良くて、内容知ってるのに夢中になっちゃったわ。
対して最近のは面白いんだけど、熱が冷めかけている部分もあった。選手の成長が面白いのって思ったより序盤。こういうエピローグ的なエピソードって持続力無いんだな。今頃になって気付いたわ。
月島とかの活躍も見たかったけど、座談会で結果残しているのがわかっただけでも良かったわ。案外それぐらいで充分。
Dr.STONE
俺は独裁者になる!
清々しいなこいつ。嫌いじゃないぞ、そういう野望。
国によってはそれで幸せだしな。ドクター・ドゥームとかが良い例。
灼熱のニライカナイ
「ばーっ」のウザさが極まってた。
倒しはするけど海に返すのはいいな。怪異の適切な対処法みたいな?
夜桜さんちの大作戦
大根役者。だがそこが可愛い。最近ヒロイン可愛いよな、この漫画。アンケの調子がいいのもその影響じゃなイカ?
さりげにキャラクターの特性をアピールしたりと、今頃になって少年漫画っぽさが出ている。あからさまでもこういう布石って大事。
アンデットアンラック
能力者アピールが強くなってから、コマが大きくなった。おかげで読みやすい。
凄い抜刀速度なのになぜ避けられたのか、そこが少し気になった。と思ったら女の能力だった。という流れが秀逸だったと思う。
こういう子は長く続けば続くほど活躍するよね。
成長すること知らずに捨てるのは愚だ。
アクタージュ act-age
子供は子供を演じるのに適していると思うのだが。それこそ大人より。
この漫画はその辺の理屈がよくわからんのよね。誰かになれるなら、演技力自体いらない気もするのだが。
子供時代と大人時代で別人になっても良いとも思うし、もうこれわかんねえわ。
成長しようとする女優を描ければそれで良いって感じなんかね。なにはともあれ、さつきちゃんはすでに一人前。ベテラン女優にもそのうち認められるでしょ。みたいな?
ブラッククローバー
シュール過ぎるでしょこのコマ。かなりシリアスだし、かなりピンチなのにな。
しかしひとりじゃ勝てないとなると、ちゃんと頼るという。あまり見ない師匠キャラよな。師匠キャラって自己犠牲で守るタイプが多い気がする。
集英社/週刊少年ジャンプ2020年32号
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>清々しいなこいつ。嫌いじゃないぞ、そういう野望。
この漫画は良くも悪くも欲望や野心に忠実な奴が強いですね
龍水といい、イバラといい
>しかしひとりじゃ勝てないとなると、ちゃんと頼るという。あまり見ない師匠キャラよな。師匠キャラって自己犠牲で守るタイプが多い気がする。
ヤミさんは師匠である前に団長ですし
仲間を頼れない団長って、かなりダメダメだと思います 特に主人公サイドだと
>この漫画は良くも悪くも欲望や野心に忠実な奴が強いですね
それはいいけど、殺人未遂組があっさり仲間になるパターンはちょっと気になったりもする。
>ヤミさんは師匠である前に団長ですし
限界も超えるし、割と主人公気質。