ぼくたちは勉強ができない! #8 遅れてやってきたうるか留学のエピソード

ぼくたちは勉強ができない! #8 遅れてやってきたうるか留学のエピソード

うるかの詰め合わせ。

良い改変と悪い改変の同時進行。

時系列がごちゃついたけど、違和感ないのでこれはこれでいいのかな。上手いことやる。原作の魅力はちょっと減ったけどね。

今回は原作と比較しつつ。

 

ゆく[X]の流れは絶えずして…

色っぽい教師。ホクロがあるとより良い。唇が分厚くても良い。

対等に真冬センセを焦らせる稀有なキャラ。

 

好きあらばサービス。世界1位は油断がない。

自分が何をやっていたか説明せずに、うるかの不安を取り除く。

原作だとこの後も会話あったんだけどね。惜しい。

 

意地でも登場するメガネ。

 

アニメ5話後半のエピソードは今回のエピソードの後

5話というとマッサージ回。女性陣を感じさせるやつ(ただし古橋は除く

このときうるかが正妻感が出てたのは、留学でシリアスモードに入っていたから。

改変結構多いよね、ぼく勉のアニメって。

8話だけ見ても現作だと英語の勉強をすると言った後で回想に入る。しかも呼び出された際、アニメだと考えた後で留学を決めるけど、原作だと即決で留学を決める。バカだけど馬鹿じゃないうるかの個性がアニメではやや死んだ。

 

大人なパンツを履いている文乃っち

突然の暴露。実は余裕あるんじゃねーの?

どんなパンツなの?

 

まとめ

いろんな意味でうるかの回。2期で出番が少なかった分を補うが如く。

才能があるが故に選択肢が減っている感もあるが、才能がある=能力の行使は世界基準でも存在する理論なのでないがしろにするのも間違いかもしれない。すべきかどうかはわからないけどね。

Bパートで遠距離恋愛の話をしていたが、留学を決める前にこの話をしているのがアニメで、決めた後にこの話をしているのが原作。となるとうるかのキャラクターが原作とアニメで変わってしまっていることになる。そこは悪い改変。

あと学園長室に真冬先生がいないのも気になった。いなかった影響で「そこに立てるのは才能ある者のトッケン」の布石回収が消滅。オチが上手い漫画なのにアニメでオチが減ってしまった。

 

 

この流れが良かったのに。

 

 

(C)筒井大志/集英社・ぼくたちは勉強ができない製作委員会

集英社/週刊少年ジャンプ2018年39号