漫画レビュー|ダンベル何キロ持てる?

漫画レビュー|ダンベル何キロ持てる?

肉付き褐色、姫カットお嬢様、スレンダー腹直筋、コスプレ女教師、ズレてるロシア女が筋トレに励む漫画。積極的なサービス精神が特徴。

それでいて役立つ知識も多い。意外と学べる。

先生が好き。

 

筋肉&女子

胸、腋、ケツ、etc。見せたい部位を見せてますって感じの絵が印象的。

説明パート=サービスシーンで、局部を見せたいときは局部、腋を見せたい時は腋といった見せ方である。

このように書くと筋トレ女子ええやんってなるが。読んでるとそのうち筋トレええやんに変わってくる。

 

論理的指導

なぜこの方法で効果があるのかきちんと説明してくれる。学校とかテレビとかより分かりやすく正確だと思う。筋トレ教材としても侮りがたし。まあ今ある方法も後に間違ってると言われる可能性はあるけどね。

部位ごとのトレーニングだけじゃなくて、負荷がキツいのから軽いのまで説明してくれる。結構細かい。

筋肉の休ませ方、柔軟体操の危険性、適切な疲労回復の方法、長い目で見てお得な情報が多いと思う。疲れがたまっている社会人にも割りとオススメ。

 

まとめ

女子が汗かいて動いてるってだけで合格。意図的なサービスショットがめっちゃあざといけどそれもまたオッケー。むしろオッケー。

要らないのはシリアスパートかな。途中からたまーに入ってくるんだけどそういうのは要らない。あと時々ギャグがスベってる。それいるぅ? ってのも割りと多い。

なんだかんだで知識パートが一番好き。休日はダラダラ過ごすより軽く走った方が疲れが取れるとか目からウロコ。この辺の感覚は『はたらく細胞』とかに近いかもしれない。つまりオタクに受ける。

辛すぎないメニュー、休むことの重要性を説いているのも良い。筋トレって続くか続かないかがポイントだし。

個人的にはアニメの方が見やすいけど、部分的に見返すのは漫画の方がいいかなって感じ。

 

 

 

参照 サンドロビッチ・ヤバ子,MAAM・小学館/ダンベル何キロ持てる? 1