フルーツバスケット 第2話「みなさんが動物なんです!」感想

フルーツバスケット 第2話「みなさんが動物なんです!」感想

ジャパニーズカベドン。

早い。絶対に早い。新谷良子より早い。

しかもたまに全裸になるし。高屋奈月はんはほんま天才やで。

 

 

芸が細かい

 

(C)高屋奈月・白泉社/フルーツバスケット製作委員会

 

原作というより旧作寄りな本作だけど、台詞や見せ方での芸が細かくなってた。同じ方向性でのパワーアップといった感じ。

煙の色も、旧作は全キャラ(そもそも全員でてないが)同じだったのが、今回は色を変えてきた。こういったちょっとした工夫、好きですよ。

 

母性が強い

 

(C)高屋奈月・白泉社/フルーツバスケット製作委員会

 

ジャパニーズミツアミ。

いや普通に外国にもあるわこれは。

別にご飯を作ってくれたから言うわけじゃないけど、この時点ですでに母性あるな透くんは。

由希は当然として、キョンくんもすでに籠絡されつつある。というかキョンは意外と独特なキャラクターだよね。由希への敵愾心の影響で乱暴な感じに見えちゃうけど、程なくして不器用さの方が目立つ。しかもかなり真面目。生真面目といってもいい。

 

まとめ

おかしいな、普通にテンポよく進んでいる。2クールと聞いていたのだが、もっと長いのか?

思った以上に見やすいが、見やす過ぎる気もする。旧アニメの再放送かってぐらいのノリ。これ絶対意識してるよな? ま、面白ければなんでもいいけど。

クラスメイトの女子のウザさまで再現されてる。

キョンにあえて何も言わない由希が良かったですね。この辺がフルバの良いところ。嫌っているキョンのことを、この時点で一番理解しているのは由希なのである。

 

 

『For フルーツバスケット』が脳内で流れた。名曲は支配力が高い。