上野さんは不器用　第12話「眼キュー／バレッタン」（終）感想

先輩を顎で指示する山下さん。徐々に強くなっていったよね、部長に対して。「言ったればいいんですよ」の言い方が面白かった。

最終回で田中の嫉妬っぽいシーンがあった。安心とはいったいどういう意味なの？

実験その23「眼キュー」

（C）tugeneko・白泉社／上野さんは不器用製作委員会差

ここに来て新キャラ。新体操部部長の東川である。入学時に上野が新体操部に入ると思ってたのにフラれたちょっと可哀想なボクっ娘。あの頃の上野は割とクールだった。今でも東川は上野に新体操して欲しいんだよな。才能はあるんだよね、上野さんも。スパッツ回でのあの動きよ。

「イヤち言うから、ボクがこれでアレして、見付けたらギャンよ」

この言い回しがちょっとおもしろかった。クセが好き。クセが。

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メガネをこういう持ち方するやつはしんでしまえ。

まあこれは発明品だが。

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上野×メガネ。印象変わるな。逆に東川は無いほうがいいかもしれん。

東川相手だと口調が違う。親しい間柄って分かる声優の演技に乾杯。上野さんはこの声優でよかった。

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「何を今安心したのかきかんかい！」

それな！　いやさ、それな！

実験その24「バレッタン」

（C）tugeneko・白泉社／上野さんは不器用製作委員会差

BLACK LAGOONとかHELLSINGとかにこういう目つきのメガネいるよな。

やる気な感じっつーか。まあ山下もマジなんだけどな。一歩も譲らん感が日に日に増している。

「部長、お腹括ってください」

お腹て。

「言ったればいいんですよ。指絡めろって言ったればいいんですよ」

この台詞すげー好き。

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すいませんのですけどー！

前もあったが、この時の上野が面白すぎる。面白すぎて何度も見た。これに限らず台詞を切り取っていろんなところをエンドレスで聞きたい。

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日々のストレスもあるんやろな。

ちゃんとさばいてるのが受ける。

今回の発明は手つなぎの為のものだったんだろうな。そういう意味じゃ実験の前に望みは叶ってる。

まとめ

（C）tugeneko・白泉社／上野さんは不器用製作委員会差

最終回……じゃろがい！

いろいろあった。面白かった。上野さんの凄さは説明するのが非常に難しいし、忘れられやすいアニメーションではあるのだが、これほどまでに原作の魅力を引き出したアニメもそうはない。見返したとしても色あせない凄さ。こういう作品は必ず残る。

オープニングが「たなか」になってた。今までずっと「うえの」だったのに。ちょっとした変化。

エンディングがこれまた新しい。大きな変化。

しかし思い出は、ろくなのないな。揺れてる、ツインテに割られるガラス、踏まれるタモン、13号のVサインはきっと2期のサイン。

うーん、まとまらん。後で総評かなにか書こう。

好みのエピソードが3つぐらいなかった。これもまた2期フラグ。