ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 Episode23「クラッシュとトーキング・ヘッド」感想

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 Episode23「クラッシュとトーキング・ヘッド」感想

こいつらキスする気だな! 原作以上にイチャイチャしてた、ティッツァーノとスクアーロ。

でもそんな暇があるならジョルノの息の根でも止めておきなさいよ。ジョルノがいなかったらナランチャも倒せていたかもしれないゾ。

 

 

新入りの能力と本体がマズい

回復役を叩くという発想。それ多分正解です。エアロスミスがあるとはいえ、ね。

運河の方へ行けば、普通にジョルノを倒す余裕も生まれたと思うのだが、はてさて。

そして能力を抑えたとしても新入りは本体(それもうただのジョルノ)も厄介。洞察力、判断力、精神力、それを取っても15歳とは思えないガキである。わざと撃たれるって余力あるなあって思ったけど、そこはもう力を振り絞ったってことにしておこう。そもそも噛み殺さなくてもあの出血状態で水中行き来してたら死んでると思うけどな?

 

勝利のために

 

(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/ 集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会

 

誰がために戦ったんだ、ティッツァーノ。本当に組織の為だったのか。それだけでスクアーロの『盾』になれるだろうか。撃たれるまで動じない、そんな覚悟が生まれるのだろうか。

いずれにせよ動じない敵は格好がいい。精神的にはボスを上回っていたぞ。

 

ボラーレ・ヴィーア

 

(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/ 集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会

 

言いたくなるやつ。

ティッツァーノを始末した時のことを思えばそんな撃たんでもって思いたくなる視聴者もいるかもしれない。しかしこれがジョジョなのだ。

 

まとめ

悪くはないのだが、どうもスピード感が抜けている気がする。ジョルノは始末できたんじゃね? ってなった。というか頸動脈切れてないの? あれで?

ガス爆発シーンは良かった。あそこは勢いあったね。

誰も欠けることなく刺客を倒せて良かったのだが、しかしスクアーロとティッツァーノが展開を引っ張っていたように思う。ホルマジオもそうなのだが、ナランチャのおつむの問題で、展開や状況を敵側が説明することが多くなる。だから余計敵側の思考を映すシーンが多くなる。相対的に敵側の良さが上がっちゃう。

あとはプロペラのシーンかな。サクサク感がちょっとおもしろかった。

 

 

スクアーロのスタンドは攻撃力だけならカミソリやカッターナイフとかに負けてるよね。