最近の漫画感想『上野さんは不器用』『あそびあそばせ』『笑うあげは』

最近の漫画感想『上野さんは不器用』『あそびあそばせ』『笑うあげは』

タイトル通り。ギャグ、ギャグ、麻雀。

いや上野さんは一応ラブもあるか。あと科学も。漫画で読むとまともな奴がいないのがよく分かりますよ。常識人という意味では田中が一番まとも(多分

 

 

上野さんは不器用

ヤングアニマルで連載なう。アニメ効果でセンターカラーや巻頭カラーが続いた激しい。でもその前に休載を挟んだりしてね。いまのところ全5巻。

山下さんのキレ芸がけっこーキツイ。文章の方が個人的には怖い気がする。でもこいつ案外怖いの苦手だったりしてね。お漏らし回とか、アニメではやるのでしょうかねぇ。まあどうせ2期やると思うのでどこかではやるんだろうけど。

最近は部長のヘタレっぷりもかなりあからさまになっていて、それが理由で山下が強引になってきた気がする。

 

あそびあそばせ

こちらもヤングアニマル。

フラッシュ回が個人的に好きなのだが、香澄さんがスパイ目的で接近されたと悲しんでるシーンで吹き飛んでしまった。シリアスとか普段がギャグだけに意外と映えるんよね。こっちまでちょっと悲しくなった。

ちなみにフラッシュが黄色なのは原作再現みたいな感じ。リバースフラッシュって敵が黄色だったってだけのことだけど。手が震えるのもリバースフラッシュの技。この時期ハマってたんだろうな。

 

笑うあげは

近代麻雀で去年まで連載されていた作品。そこそこ長く感じたけど、月イチ連載(近代麻雀自体は月2)だったので結局4巻でフィニッシュ。ちなみに打ち切りじゃあないぞ。むしろ人気あった。

盲目設定を上手く生かしていて、その上で対人関係の描き方が上手かった。麻雀で勝つというより、精神的優位になった時点で勝ちといった感じの作風。この辺は『傀』に似てるかな。どっちも負けないしね。オチも見事で、思わずドキッとしたわ。負けない彼女も恋愛では負けたようだ。

近代麻雀ではすでに新連載始まってます。権力者に負けない美少女戦士を描いていくもよう。

 

 

書きやすい書き方を考える努力をしないといけない気がしないでもない気がする。