週刊少年チャンピオン8号　ネタバレ感想

昔の人は凄かったんだねー。

って言えば満足なんでしょうかねぇ。チャンピオンってほんと過去にすがってんな。でも案外若い作家の描く漫画の方が面白かったりするんよ？

TVアニメ創作秘話〜手塚治虫とアニメを作った若者たち〜

別に手塚治虫を否定するわけじゃなくてな？　ただ亡くなった人ってどうとでも言えるやん？　新選組は凄かったーとか、諸葛孔明は凄い人やったんやーとか、言いたい放題ですやん？

エピソードとして面白い部分もあるにはあったけど、苦労＝凄いみたいなノリはもういいです。そりゃ連載がたくさんあって凄いとは思うし、アニメの神様といっても過言では無いんだろうけどね。

でも誰かも言ってたけど、手塚治虫の体制が今のアニメ業界を作ったとか言ってたけど、だとしたらその功績は大きくとも美化して描くようなことでもない気がする。むしろ別の方法を模索したほうがいい。しんどい思いをしてアニメを作るってのが良いこと――なんてわけはあるめえ。

というわけで中学編スタート。

カッコ良さを履き違えたガキンチョというか、カッコいい要素はこれっぽっちも無いんだけどね。でもWORST勢のなかでは相対的にグリコはカッコいい方なんだよな。

でもまあとりあえず教師だそ？　しらけるのは分かるけど、スラム街にある学校だってもうちょいまともやからね？

先週のが非常に良い話だったのだが、これから回想入りますって空気で死んだ。

最近始まった大学編の方が面白そう。

柳龍光を除くと餓狼伝って感じなんだが、一応克己より天才ってことで期待したくなる部分もなくはない。

まあ柳龍光はとっくに負けてるけどね。でもよくよく考えてみたらなんやかんや強いバキに一度勝ってはいるんよな。退場がアレだったので、強い印象は薄れちゃったけど。

骨、掴む、投げる。シンプルにして強い。初期のジャック・ハンマーみたいな強さ。いろいろなんやかんやあっても噛めばオッケーみたいな。そういえば渋川さんって骨ごと食われてたよね。何事もなく復活してたことすら忘れてたけど。

ギャルなことね先輩が可愛すぎた。

それだけで充分。

キラキラしたまっすぐな瞳。

謙虚なようで意外と大胆だよね、入間ちは。

バキ道は次号、休載だそうですね。多いね、休載。一挙3話スタートがすでに懐かしい。