ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 第10話「暗殺者(ヒットマン)チーム」感想

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 第10話「暗殺者(ヒットマン)チーム」感想

!? まさかの先出し。彼らが今回の主人公。暗殺者だとしても。

にしても個性豊かな格好だなぁ。もうちょっと忍んだなら? 実は目立つの好きなんじゃねえの、この街のギャング。

 

 

縮むナランチャ

 

© LUCKY LAND COMMUNICATIONS/ 集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会

 

小さくなったのは君や。気付くの遅いゾ。

でもまあ幼くなったポルナレフも気付くの遅かったから、案外そんなものか?

つってもそんな壊れた自動車、他にあるかよって気もするので、やっぱりナランチャのおつむがアレなのだろう。おめーが壊した車だよ。

 

© LUCKY LAND COMMUNICATIONS/ 集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会

 

説明おじさん。もとい解説キャラになったホルマジオさん。普段なら主人公がサイドが説明するシーンも今回はこの人が説明してくれた。ナランチャがああいうキャラクターなのでこういう流れになったのだろう。

ただああいったナランチャの行動が前振りとして効いている部分もある。実際、自動ドアを壊してからの流れが非常にカッコよく見えた。そこからコインを出すのかって展開にグッとくる。

 

大きくするのは一瞬

 

LUCKY LAND COMMUNICATIONS/ 集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会

 

ジョジョの世界なら軽症。下手すると骨貫通してそうなんだけどね。

ボールペンがいきなり出てきた事に関してもホルマジオが。パワーの関係(?)で大きくするのは容易らしい。当時は普通に納得していたけど、今思えば分かるような分からないような曖昧な理屈だ。

 

© LUCKY LAND COMMUNICATIONS/ 集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会

 

自動車暗殺。

恐ろしい能力じゃあないか。誰だよバカにしてた奴ぁ。メローネかあ? タイマンだったら負けてっぞおめえ。

というか普段から小型化した車とか武器とか持っとけば?

 

猿轡と輪切り

 

© LUCKY LAND COMMUNICATIONS/ 集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会

 

ソルベの名前は忘れないんだけど、ジェラートの名前はしょっちゅう忘れる。なぜなんでしょうねぇ。輪切りのソルベって語呂がいいからかな。

不満はもともとあって、そのなかで最初に動いたのがふたりはプリキュアってぐらい仲良しのこの2人だったって見せ方だった。2人が殺されたことを知る前からイラついていたので、どのみち誰かはこうなっていたのだろう。それにしても実はけっこーエグいシーンである。輪切りだからね。タバコとかド低脳はダメなのにこっちはオッケーという不思議。

ソルベを輪切りにしたのはチョコちゃんでしたね。これ最初ボスのスタンド能力かと思ったわ。空間を切断する――みたいな。スタンド能力推測するのは癖みたいなもんだよなぁ?

 

まとめ

アニオリの多い回だったのだが、これだけぶっこんで薄くならないのが凄い。スタッフに気遣われている作品というか、理解された上で作られているといった感じだ(だから黒歴史にはならない

ナランチャの機転の効いた動きも良かった。エアロスミスの能力に関しては敵スタンド使いのような見せ方でしたね。謎があって、それをホルマジオが推理していくシーンだけを見れば、どちらが主人公サイドの人間かわからなくなる。エアロスミスに追われる状況を打破するシーンは主人公が必死に活路を開いているように見える。

息の荒いネズミを撃ったときの緊張感もベネ。まあどのみち撃っちゃうとは思うけどね。目立つものは狙われやすい説。

しかし前回は猫で、今回はネズミ。動物に厳しいな、いつでも。4部でも犬、猫、ネズミとかが死んでたよねぇ。遡ると動物に優しかったのってカーズぐらいじゃねえの?

 

 

お前の格好が一番おかしい。