HUNTER×HUNTER 第387話「再現」 感想
- 2018.11.06
- HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ
テータちゃん庇って死んでどうぞ。
ツェリードニヒの能力が判明。というか開花。念能力というか、スタンド能力みたいよね。DIOやディアボロとかと違って連続発動できる点は違うけどさ。
予知での出来事は自分以外では変わらないのがポイントかな。相手が念でガードしていなかったら10秒間は大幅有利でしょ。暗殺にも強そうだ。
絶で発動
一応これがリスクなのかな? このリスクがあるからこれだけ強力な能力を発動できる――みたいな。
でもリスクとしては少しショボいような(ツェリードニヒはリスクが高いと言ってが)。相手の行動が予知夢通りじゃなければ、この程度のリスクで良いかもだけどね。相手が予知通りにしか動かないって便利過ぎない?
冨樫義博/集英社/週刊少年ジャンプ49号
ややこしい。
予知夢だけじゃなくて時間を操ってるとも言える。この能力じゃ、誰かが死んだ映像を見ると、その人の死は変えられないかな。ただ解釈は変えられるかもしれない。メタリカにやられたように見えたドッピオのように。
テータのことはほんとに好き
冨樫義博/集英社/週刊少年ジャンプ49号
今までにいなかったタイプの女性(ツェリードニヒにとっては
暗殺を知った後でも気持ちは変わってなかったし、女性を守って死ぬエンドはあり得るかも。
「このセリフはオレへの賛辞に変わるはず…!!」
これもしかしたら褒めて欲しいってことなんじゃね? 『新たな発見』で喜んでるし、マジでマジになりそうだ。
まとめ
385話で何があったのか、その答え合わせ。
テータの暗殺を能力で免れたわけだけど、実際は攻撃にも使える便利能力。心理戦でも有効的なので、当面は絶を極めれば超便利といった展開になりそうだ。
しかし10秒という制限と、自分以外は結果を変えられないという、この2つの制限が枷になると思う。1人しか助けられない状況が生まれるかもしれない。それがテータかもしれない。
そんなわけでテータちゃんが死んで嘆く王子か、テータちゃんを助けて死ぬ王子が見られるかもしれないのである。
テータに着目して見るのも面白いかもね。彼女は暗殺に成功したら自殺するわけだから、生き残る方法は別の誰かがツェリードニヒをやるか、あるいはツェリードニヒに助けられるか……ぐらいしか無いと思う。
展開的には能力開花のタイミングが都合良すぎた気もした。ツェリードニヒが暗殺を察知していたのであれば、この能力を獲得する理由を満たすんだけどね。追い詰められたときに得る能力は、その状況を打破する能力な場合があるから。
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