【読切】殴られ屋に救われた少女を描いた「ノックノック」(2022/05/26)
- 2022.12.04
- 読切

ジャンプ+より。作者はインカ帝国(なんちゅー名前じゃ
動かないと世界は変わらない。それが喩えどれほど小さい世界であっても。
そういうテーマがあったように感じました。ただ展開はかなりおかしいかもね。
ノックノック
先に言っておくと、あまり好みではない作品。
導入は面白いんだけど、やっぱり話の流れがおかしいよ、これ。
あらすじは親ガチャに失敗した少女が殴られ屋に出会って、自ら未来を切り開くというか、親をぶっ飛ばす感じのストーリー。
都合上……というかこの世界では父親が毒親という設定。実際は母親の方がも大概なんだけどね。
最終的に彼女は父親に土下座をさせるに至るんだけどさ。母親や娘を殴る父親にお咎め(社会的制裁)がないのは変な気がするよ。慰謝料請求するぐらいの方が現実感あるかな。
形式として昔はこういうのが多かった。
ただ今は少年漫画であってもある程度のリアリティが必要だし、ましてファンタジーではなく現代社会の設定だから、
ここまで母親をボコボコにした父親があっさり許される世界は奇妙なんだよね。
許さないとか復讐とかって言うとさ、そりゃあ器が小さいとか、心が狭いとか、憎しみの連鎖がどうとか、いろいろ言われることもあるけど、10年以上もパワハラされて、そんでお咎めなしって世界あるぅ?
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