【魔女の旅々】12話「ありとあらゆるありふれた灰の魔女の物語」感想
- 2020.12.19
- 魔女の旅々
――そう、私です。
個人的にはこれが今年の流行語大賞。
しかしエピソード的にはいまいちだったかな。最後にこれかーって感じ。
締め方に関しても11話の方が良かった。気付いた上で旅を続けるっていうね。
そう、私たちです。
腋のガードが甘い私。
股のガードが弱い私。
中二な私。
百合な私。
そしてアンダーリムな私。
知的=メガネかどうかはさておき、そのメガネがいくらなのか……ということもさておき、ここは赤のアンダーリムというセンスの良さを褒めるべきだろう。
展開的には短髪の私と互角な理由がよくわからんかった。短髪ちゃんは雑魚っぽい私たちと戦った後なので魔力的には主人公の私の方が余力がありそうだったのだが。
蛇足な出会い
最後で新キャラ。二期フラグなのか、原作ファンへのサービスなのか。
いずれにしてもこういうのは別にいらんかな。
オチは、前回のフラン先生との会話の後、夕日を背景に飛んでいるイレイナ――ぐらいがちょうど良かった。惜しい。
まとめ
「そう、私です」でフェードアウトして終わればよかったのに。
作り手の目的や意図に視聴者が合わせないといけないような、そんなお話だった。
原作の方がわかりやすかったんだろうね。今回も尺がたりなさそうだったし。
魔法学校でフラン先生と再会して別れるとか、過去に良いオチがあっただけに、やや残念。ハードルを上げておいて、その下をくぐるという、ある意味妙手。
逆に過去の感想を改めて書きたくなった。ピックアップして書きたい。この回、良かったよねーみたいな?
© 白石定規・SBクリエイティブ/魔女の旅々製作委員会
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