【ぼく勉】186話「[x]=薄氷の女王編⑨」感想

【ぼく勉】186話「[x]=薄氷の女王編⑨」感想

女教師編はこれにてラスト。

やりきった感ある。賛否ありそうな内容だったけど、個人的には良きルート。

作者の癖も一番でてた気がするなぁ。

 

門出

ぞっこんラブ。落ちる前からちょろかったけど、落ちてからはもっとちょろそう。

流れ的にはあしゅみーと似てたかな。立場的にも。

年上の方が社会的には強いんだけど、ふとした気付きとか、押しに弱かったりとか、ならではの魅力がある。

 

真冬の両親

懺悔……ってお前もその芸風かい!

シリアスパートなのに笑っちまったわ。

展開的にはやや唐突な気もした。メガネの父親と比べるとどうもな。

 

まとめ

綺麗に終わった。あしゅみーのときも父親の話が出たけど、締め方はこっちの方が真って感じがする(ifルートだけど

やっぱり布石が残るとトゥルーエンドっぽく無いんだよね。そういう意味では本編であるうるかルートには足りない部分があった。布石を全部回収した後で、それでもうるかを選ぶといった展開だったらそれこそ無敵だったのだが。あれだとifルートのために出し惜しみされた感もある。

それがなかったのが教師ルートということで、作者的にもやはり一番気合が入っていたのかもしれない。

妹ちゃんルートはやはりなさそうなので、おそらく次で最終回。

 

 

集英社/週刊少年ジャンプ2021年2号