週刊少年ジャンプ24号の感想

新連載はいまいち。

面白かったのは『アンデットアンラック』かな。主人公がラスボスっぽいと思ったら普通にそんな展開。こういった急展開はいつでもウェルカム。

タイムパラドクスゴーストライター（新連載）

週刊少年マガジンでありそうな漫画。もしもビートルズがいなかったら、みたいな映画があったけど、内容的には多分そんな感じ。

主人公が努力タイプで、ヒロインが天才か。序盤は敵同士で、程なくしてイチャイチャするんかね。というか今のヒロインがすでに描いてるってのがやや違和感。描けるやつならその時描いたものを応募しそうな気がしないでもないことない。

よくいるよね、才能のある無しがわかってるって思うヤツ。瞬間的な結果で判断するタイプな。後出しジャンケンが多いタイプに多い。

即死じゃないのがポイント。

ブロックアウトが技術のひとつ。技術は技術で対抗される。凄いっちゃ凄いが、シンプルさには欠けるのかもしれない。そういうのは逆手に取られやすい。

個でいうなら学生時代のウシワカが一番強かったかもね。今のウシワカの方が強いとしても学生時代のウシワカは群を抜いて強かった。

久々な面子。人ってブレずに成長するんやね。

王香ちゃん！？

読み返すと面白い回。オチ知ってると王香ちゃんの行動がすごくキテレツに見える。

最近ほんとよくジャーマンを見る。流行ってんのかな。

しかし話の形式はほんとワンパンマンとか異世界系な。調子に乗ってるのはぶっ飛ばされて、乗ってないのは弱くても名誉が保たれる。

脂肪から出たことがあるのはツクヨミが初らしい。それって凄すぎじゃない？　ヴィランを捕らえてた脂肪なわけでしょ？

空からケツ（巨）が！

飛行機。そういやそういう発想もあったか。むしろ大船より作りやすそうな気がしないでもない。科学使い同士は最終的には仲良くなりそう。相手の持ってる知識を欲するだろうし？

ロープの輪を事前に作ってたクロムが良かった。

マウント取りたいウーマン。胸で充分取られてるから諦めろ。

お兄ちゃんがのっけから全開過ぎて笑った。

何曜、ナンヨウ？

ちょっとした会話でも面白い。ミッション中の横槍もなんとなく懐かしい展開。目的が変わるパターン。

強いの概念も変わる。アンデットもアンラックも大した能力じゃないように思えてくる。

戦闘になったらなったで敵味方の能力が明かされていくのでそれはそれで面白い。つまり次回は面白くならないはずがない。

集英社／週刊少年ジャンプ2020年24号