【感想】フルーツバスケット 2nd season 第1話「お久しぶりです!」

【感想】フルーツバスケット 2nd season 第1話「お久しぶりです!」

これも人生。

人から好かれる、という意味では血は争えないな。抗えないと言った方が正確かもしれんが。

表面だけ見ているモブとそれ以外では見え方は違うようだけどね。

 

割と素子パイセンのターン

彼女もまあ初期からは考えられないぐらい好感度上げてきたよね。序盤なんて本田透に逆らうクソ女だったのに。

この辺は不良の更生物語に近いと思う。過去にどれだけ他人を攻撃したとしても、モノローグを含めた現在で挽回し、さらに未来ではリバウンドして良いキャラになるっていう。終盤では素子好きもさぞ増えていることでしょう。

 

さわらないで!

素子パイセンの心の声。

一見するとあれだ、由希に対して言っているように聞こえるのだが、実際は違う。由希に近づく女(本田透)に対して、である。

これの前の「かわいい」も本田透のことだし、素子パイセンからすれば穏やかじゃあないわな。

変わった由希を快く思うかどうかが分岐点だった。危うく本田透を敵にまわすところだ。

 

真鍋、真知

お気楽タイプに、何か抱えてそうなタイプ。

まあどっちも何か抱えているのがフルバなんだけどね。

真知はね、なんかね、かわいいよね。感情起伏の穏やかなキャラはそれが布石となってエモいの法則。あると思います。

 

 

(C)高屋奈月・白泉社/フルーツバスケット製作委員会