鬼滅の刃 195話「めまぐるしく」 感想
- 2020.02.28
- 鬼滅の刃
逃げた逃げたっていうとプライドの高い無惨さまはイライラするのかと思いきや全然そんなことなかった。思ったより合理的だった。
でもその割には割と不用心なタイプよね。縁壱みたいな存在に出くわした割には警戒心が薄い気がする。
本当の化け物は
気持ちは分かる。
別に無惨の肩を持つわけじゃあないけど、でも縁壱ってただの人間に分類される感じじゃないのよね。もちろん心は人間ではあるんだけど。
普通に育っていたとして、はたして普通の生活を送れたのだろうか。
ダイの大冒険の主人公みたいな雰囲気がある。強いが故に怖がられるというか。
今は斬撃よりも
刀が貫通する方が危険だそうです。
早すぎるフラグ回収。
拷問を受ける前の姫さまかよ。
体力の限界
引退を決意した力士みたいなこと言ってる。
鬼が持久戦で人に負けるとは、地味にめずらしい展開。言うて炭治郎とかも限界に近いのかもしれないが。
でも無惨はなんていうのかな、ピンチの責任が己にあるような気もするのよね。
例えば炭治郎が刀を投げるきっかけも、無惨自身が生み出しているような。怒らせたが敗因のDIOみたいな? 普通にやりゃあ負けなかったでしょって言いたくなる感じ。まあだからこそ負けるんだけど。
まとめ
無惨が逃げたっていう台詞がなんか面白い。
そして無惨のピンチが生きる気力を生む。
ただし勝ち筋が見えたところで禰豆子登場の気配。血を吸われたりとかしなければ良いのだが。
柱もまだ残っているのでそこも気になるところ。
あと蛇さんね。頑張ってたね。賢い。
集英社/週刊少年ジャンプ2020年13号
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>逃げた逃げたっていうとプライドの高い無惨さまはイライラするのかと思いきや全然そんなことなかった。思ったより合理的だった。
まあ、蛇柱が分析してるように無惨様にとって一番大事なのは自分の命ですから
命が危うくなったら迷わずプライドを捨てられるんでしょう
>でもその割には割と不用心なタイプよね。縁壱みたいな存在に出くわした割には警戒心が薄い気がする。
無駄に脳みそを増やしたところで、どうにもならない頭無惨ですから
真面目に余裕がある時は傲慢でプライドが高く、余裕がなくなったら即プライドを捨てるタイプなんでしょう
>別に無惨の肩を持つわけじゃあないけど、でも縁壱ってただの人間に分類される感じじゃないのよね。もちろん心は人間ではあるんだけど。
神話の神の子並か、それ以上ですね
>普通に育っていたとして、はたして普通の生活を送れたのだろうか。
>ダイの大冒険の主人公みたいな雰囲気がある。強いが故に怖がられるというか。
兄上が拗れずに後を継いで普通の生活を送る分にはそこまで問題にならなかったかと
普通の生活では超人ぶりを発揮する機会は滅多に無いですし
ダイもドラゴンたちを圧倒して一方的にぶっ倒したから恐れられたんだし
>鬼が持久戦で人に負けるとは、地味にめずらしい展開
まあ、老化してますしね
>でも無惨はなんていうのかな、ピンチの責任が己にあるような気もするのよね
作中でも言われてますけど、無惨って自分から虎の尾を踏みまくってますからね
柱は大半が鬼の被害者だし、珠世を鬼にしたのも無惨だし
>命が危うくなったら迷わずプライドを捨てられるんでしょう
鬼殺隊の逆とも言えるか。
>真面目に余裕がある時は傲慢でプライドが高く、余裕がなくなったら即プライドを捨てるタイプなんでしょう
パワーアップとかしたら調子に乗るタイプ。
>ダイもドラゴンたちを圧倒して一方的にぶっ倒したから恐れられたんだし
どのみち力が解放されたと思うんですよ。平和だったとしても。
>柱は大半が鬼の被害者だし、珠世を鬼にしたのも無惨だし
隠れとけば良いのに。一生。
そもそも炭治郎が参戦する前からずっと戦ってるのだし太陽から逃げるってだけで炭治郎相手に勝てないとかいうわけでもないから普通の事ではあるのですが、爆裂で逃げてたりするから普通の事でも逃げた〜ってなりますよね。
プライドのせいで弱体化に気がついたから20分近く戦ってたせいで解毒も出来ずに弱体化続け、いまやアカザとかより確実に弱くなった、しかも老いだから解毒しても元の強さには戻らないって考えると合理的ってより太陽に対する恐怖って思えました。
脱出する頃には下弦と大差ないくらいに弱っていても不思議じゃないですし。
太陽相手なら堂々と逃げられるか。