お母さん好きを一度も見ていないのに感想を書いてみた件

お母さん好きを一度も見ていないのに感想を書いてみた件

今頃気がついたか? 大量発生した時から 私は異世界系をバカにしているぞ?

タイトル通りだけど、Twitterから情報はちょこちょこ入ってくる環境。なのでサービスシーン、設定はほんの少し把握。

 

注意という名の前提条件

ここで言う異世界系とは2010年頃から大量発生したもののことである。ふしぎ遊戯、十二国記などのような作品は除く。

他意はない。

悪意はない。

善意もない。

それでもいい人はどうぞ。

 

通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?

まずタイトルがまず死ぬほど寒い。建物に避難したあと毛布に包まってガタガタ震えたくなるぐらい寒い。

さらに付け加えるとこういうタイトルで気を引こうとする精神が嫌

でも内容は推測できる。この死ぬほど寒いタイトルからどういった作品なのか予想ができる。そこは良いと思う。こういうのが好きな層にはささるタイトルだと思う。おそらく死ぬほど寒いタイトルからして母親が俺つえー枠なのだろう。

ただし『親』が主人公という時点でダントツで最強ということにはなってはいないと思う。この手の作者は異世界系という無個性なジャンルを選んでいるにも関わらず何とかして他作品との差別化をはかろうと躍起になることが多い。何より母親が登場するということは息子も登場することになるわけで、作り手の心理として『絆』を推したくなる。そこを重視するには最強キャラという設定は重荷になるだろう。

 

なぜ重荷になるのか

それは主人公、または主人公サイドの絆を強めるには敵味方問わず別の母子が必要になるからである。

例えば能力的には劣るが母親としては優秀なキャラクター

例えば能力的には優れているが母親としては失格なキャラクター

そういうのを出す必要性が生まれる。

しかし主人公サイドの母親だけが強いという設定になると問答無用で正しさを押し付けることになる。作品にとってはえらく邪魔になるのだ。

最近の異世界系はそこそこ強くて悪いヤツを登場させ、それを苦戦した上で倒し、説教を始めるというパターンが多い。これは古い脚本の手法で、現在でもドラマなどでは使われているパターン。推理ドラマで犯人を捕まえた後で正義を押し付けるのと似ている。この作品の場合は敵にマウントを取れる状態にした後で親と子の絆とはなんたるかを主張するパターンになるだろう。

 

血は繋がらない方がいい

Twitterとかでサービスシーンを見たのだが、これ息子視点で母親のサービスシーン見てもちょっと気持ち悪い気がする。まあ別に主人公=視聴者視点ってことでも無いので唆る人にはささるとは思うが。

しかしそんなややこしいことをするのであればいっそ実は血が繋がっていないといった設定の方がいい。『ライジングインパクト』みたいなエンディングも期待できるし(あれは厳密には姉ショタかもしれないが

あるいは血は繋がっているけど息子の方が母親に恋してるとか。そうするとその流れで同年代ヒロインと親密になりやすい(ヒロインが母親と似た行動を取ると高確率でトゥンクする)。よくわからない人は『大蜘蛛ちゃんフラッシュ・バック』を読んでみよう。

 

見終わった感想(見てないのに?

精神的気高さ=活躍度やん。

この辺の感覚は異世界系というよりワンパンマンに近い。強くても悪どいキャラクターはすぐ負けるしすぐ退場する。反面弱くても気高いキャラクターは倒されたとしても活躍するし心は折れない。そんな感じ。

あと主人公サイドにいる性格の良いキャラクターが母親失格みたいなキャラクターに蹂躙されるって展開もどうなんだろ。個人的にはイマイチだったんだけど(そんな展開があるかどうかはしらんが

つーかテンプレ的な悪親を倒した後で親が子に向ける愛情を説くとか展開的にもベタだよね(しらんけど

 

終盤の展開を予想してみる(見てないのに!

メインのお母さんと息子だけでは歯が立たないラスボスが登場。今まで出会った母子、仲間達と共闘する。

が、それだけじゃ戦力が足らないと悟る。そのタイミングで母親失格と言われたお母さんが改心した状態で助っ人に参上。

戦闘シーンでもと母親失格のキャラクターが息子(娘かもしれないが)を護るシーンを挟む。なぜなら改心した親のさまを描きたいから。

 

絵的には好みの作品だった(見てないけどそんな気がする!

基本的に年増の若作りが大好きなので、絵的には良かったと思う。

若くないのに高校生気分だったり、制服を着てまだまだイケるじゃんみたいなことを言ってみたり、そういうのが好き。

 

こういうの。

なので母親が若者に混じって戦うのもいいと思う。

でも個人的には未亡人でなおかつ息子は要らないかな。夫が亡くなって何年後かの設定で、異世界とかで若い子達に混じって戦うぐらいで良いです。

 

 

追記:

ところで、これ書いた後で気付いたけど、そもそもこれが異世界系かどうかも知らんかったわ。間違ってたらごめんね☆

 

追記2:

後で知ったけど略称は『お母さん好き』じゃなくて『お母好き』と書いて『おかずき』と読むらしい。いろいろ考えるねぇ。確かにお母さん好きよりはいいか。マザコンみたいになっちゃうし。まあ登場人物はそうなるんだろうけど。

 

 

(C)筒井大志/集英社・ぼくたちは勉強ができない製作委員会