レビュー|彼方のアストラ #7

レビュー|彼方のアストラ #7

シャルスの過去。アリエスを気にする理由。キトリーの発言は奇しくも合ってた。

航行不能、謎の船とそこにいた女性。さらに面白くなってきた。

 

いつも影から見守ってるって感じ

茶化して言っただけなんだろうけど、見守ってるは合ってたようだ。

貴族といっても時代というか世界が違うので価値も違うらしい。まあ貴族と平民の出会い自体はけっこーあるけどね。

今いる仲間が泣いてくれるんおがいい。信頼するのはやっ。シャルスにとっては未知の感覚かもね。

 

なんでここにアストラ号が

「いける! 後少し!」からの航行不能。ザックのこのセリフも怪しいっちゃ怪しいんだよな。IQの高い天才くんだったら無事に着地できたんじゃないの――みたいな?

戻ったら全員殺処分の可能性を考えれば、ここでキトリー達と暮らすという選択の方が夢があるか?

 

そんなことより謎のアストラ号なんすけどね。

キトリーじゃなくて別の女が保存されてた。カナタ達が乗っていたアストラ号と似たような状況に追い込まれたのかもしれない。つまり他のクルーはもう死んでいて、彼女だけ船に残って待っていた。誰かが助けに来るのを。

そして少しややこしいがこっちの船の方が新しい可能性もある。いやマジでこれややこしい。

 

まとめ

おーおーセイラまよわないでー。

オープニングなかった。無い方が多いな。こういう回は入れとけよって思うけど。アリエスの文字だけ逆になってるわけだし。

謎とSFは親和性が非常に高い。つまり今回のようなクリフハンガー的な煽り、終わり方はナイスと言わざるを得ない。謎のペース配分(原作有りの他作品に比べると中盤ですでにペースが早い)はこういう引きも計算に入れてのことかもね。昨今、終盤詰め込み過ぎる問題が多発しているので、個人的には良いと思う。うしとらとかヒドかったよね。あれも別にスタッフに愛されてなかったわけではないと思うが(むしろ原作愛はある)。

船が落ちる際、ウルガーがフニを守ってるのが良いね。リーダーへの助言といい、影の功労者だ。

 

 

うしとら(アニメ)は原作を意識せずに見ると面白い。そもそも39話で原作通りは無理よな。