鬼滅の刃 第13話「命より大事なもの」感想
- 2019.06.30
- 鬼滅の刃
「俺が直接炭治郎に話を聞く。だからお前は……引っ込んでろ!」
鬼と知っていて守るシーンはいつ見ても涙腺にくる。
炭治郎への信頼が前提としてあるから守り、そして一歩も引かない。
鼓の鬼の最期
悪い鬼じゃないように見えるから困る。
(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
紙の量が原作より大分多かった。踏まないのに苦労しただろう。その苦労が活路につながったわけだが。
そしてそれを目の当たりにした鬼の動きが少し鈍る。セリフに対しても鬼の動きは鈍るシーンがあった。精神攻撃ではないが、効果的には似たような結果になっていたように思う。
食べるの量の問題以上に性格的な問題を抱えていたように思える。人間性の強さが敗因とは鬼としては致命的。だからこそ憎みきれないキャラクターではあったが。
鬼殺隊としては伊之助のほうが正しいが
助かった善逸たちだったが、禰豆子に気付いた伊之助にフルボッコ。
善逸視点で見るとおのれ、伊之助、ゆるさんといった印象になりがち。でも鬼殺隊としては間違ってはいない。ただ彼の場合、とにかく戦いたいって思考回路な気はする。行動がいかんせん直情的過ぎる。
善逸は弱気ではあるけど意思は強いようで、誰かの為に戦える優しさがある。それが垣間見えるエピソードでもあった。
まとめ
「鬼殺隊でありながら鬼を連れている炭治郎。
でもそこには必ず事情があるはずだ。それは俺が納得できる事情だって信じてる」
このセリフ好き。会って間もないのに信頼してる感がある。
アニメとしては終盤の尺の使い方がイマイチな気がした。善逸が攻撃されているのを見てからの炭治郎の行動が遅すぎる。否、判断が遅い。引きとして、良いところで終わりたかったんだろうけど、攻撃されている善逸と立ち止まっている炭治郎の構図は違和感しかない。憤ってからの動きは良かったけどね。
(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
地味に便利なアイテム。
しかも姿を隠せる猫まで付いてる。部屋が回転しているあいだ、どうしてたんだろう。まあ猫なら人間より対応できる……か?
1巻あたり4話ペースで消化。最近のアニメじゃゆっくりな方だよね。
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鬼殺隊てか、柱がお館様が止めてなお伊之助より酷かったですからね。
漫画の方から振り返ると、かなり伊之助マイルド。当時は腸が煮えくり返る思いでしたけどね。
今ではまだ登場してから3年程度のはずなのに、すっかり好きなキャラになってますが。
出会って間もない相手を信じる説得力出すのに音とか匂いで相手の性格まで分かるって便利。昔ワイルドハーフという漫画でもありましたけど、他にもこのシステム取り入れる漫画あっていいと思います。無条件で信じるのも好きではあるんですがそれは猪突猛進系キャラであって、色々考えるキャラだとやはり説得力を気にしてしまいます。
アニメあるあるですが、ほんの一瞬を引き延ばして違和感出る事ありますよね。
動きつけてスローモーションにするなら一瞬だと分かるんですが、今回は蹴ってる音は何回もしてますし、ちょっとね…
大体このアニメあるあるって言っても大抵通年タイプですし。ドラゴンボールとかワンピースとか。
伊之助は悪意がないから、その分、その後が好意的になりやすいかも。
時透(柱)とかと似た感じ。彼も刀鍛冶を相手にしている時は嫌な風に見えたけど、悪い奴じゃないのはわかっていたので好意的に見えやすくなる。
ワイルドハーフもそうだけど主人公がいいヤツだから信頼するって感じかな。まあワイルドハーフの場合、主人公が気付いてないだけで実は会ってたわけだけど。
>大体このアニメあるあるって言っても大抵通年タイプですし。ドラゴンボールとかワンピースとか。
ドラゴンボールとワンピースはしょっちゅうだと思うんだけど、鬼滅で引き伸ばしは初めてだったから驚いた。