フルーツバスケット 第5話の感想

フルーツバスケット 第5話の感想

クズ家族vs透とそのお供たち。こんなん勝てるわけ無いでしょ。

おじいちゃんもいい人そうに見えたけど、クズをクズのまま放置してたって考えると微妙なところだなぁ。保身のために家庭を育む努力を怠ったわけだ。

 

第5話「勘違いをしていました」

勘違い違い。

透の望みは、みんなの望み。わがままを言ってもいい。――でない。言った方が良かったのだ。

おじいちゃんは彼らがクズだって気付いていた。透の名前も、あるいはあえて間違えていたのかもしれない(さすがにそれはないと思うが

くだらないイジメ問題も透には効果がなかったが、視聴者にはダメージを与えたことだろう。故に王子様たちの活躍が映えたわけだ。彼らがクズじゃなくなるエピソードは無かったが、まともになるチャンスは与えられた。でもやっぱりクズはクズのままなのだろう。おじいちゃんの優しさは甘やかした結果。躾が出来なかった罪を悔いて老後を過ごすといい。自分が死んでもクズは残るのだから。

ってそんな話でもなかったか?

 

仲の悪い王子たち

紫呉に操られてるんだよなぁ。

アニオリが思ったよりちゃんとしていてほっとした(あっても無くても良かったが

裏での行動が見えない方が少女漫画っぽくはあるが、男子達の可愛さを描くのも少女漫画らしいといえばらしい。

あるいは由希とキョンの方こそヒロイン。どちらが正ヒロインになるのやら。こういうのは母性を選択した方が負ける。基本構成はガンダムと同じ。シャアではアムロには勝てないのだ。

 

まとめ

特別好きなエピソードではないけど、よく出来てたなーと感心。1話内で終わってるのも良かった。だらだらしないのもフルバの良いところ。

でも今見ると羽川翼っぽくもある。居場所なくて、テント生活。もっとも彼女の場合、由希とキョンがいなかったとしても魚ちゃん花ちゃんがいるけどね。

 

 

興信所のくだりは違和感。草摩家の人間が気付かないとは思えん。