聖女は偽物か!?「群青のマグメル」第4話の感想
- 2019.05.03
- 群青のマグメル
聖女ってアニメとかだとちょっとえっちぃよね。裏でいろいろやってそうな感じがするっていうか。子供達の為に身を捧げる――みたいな。
まあ聖女のイメージって当人じゃなくて周囲の押し付けって感じもするんだけどね。評価が行き過ぎた過程と結果。
第4話「血塗られたマリア」
(C)第年秒/翻翻動漫・群青のマグメル製作委員会
かわいいです。美人さんです。
でもご主人とは何かあったらしい。嫌な何かが――という布石から彼女の過去を推測するのが面白いエピソード。
普通に考えると聖女さんが動物虐待みたいなことをしてたってところなんだけど、ゼロがいい人だと思ったことでどっちか読みづらくなった。理由があって虐待していたのかも……みたいな。
(C)第年秒/翻翻動漫・群青のマグメル製作委員会
聖女とは。
子供たちのことを考えていたのであれば、子供たちにとっては聖女なのだろう。
違和感というなら、彼女は彼女の行動に違和感を感じていない。つまり内蔵を手にしている姿を見られても困らないというスタンスなのだ。今までもこういった行動を取っていたのであれば、周囲が聖女呼ばわりすることには違和感があったかもね。血だらけの彼女を誰も見たことがなかったのだろうか。
まとめ
序盤のやり取りがオチに繋がっているのが良いね。価値観を決めた。善悪もそれぞれに持っていればいい。そういった話だったように思う。
モブどもが聖女を持ち上げているのはちょっぴりウザかった。助けにいけることを光栄にってすげー台詞。こういう言い方をするキャラクターって自分では何もしないんだよな。そこがウザい理由。
それにしてもこの聖女、よく今まで殺されなかったな。
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