ジョジョの奇妙な冒険 第27話「キング・クリムゾンvs.メタリカ」感想
- 2019.04.20
- ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風
勝って欲しいけど勝ち目のないヒロイン――みたいな。
キング・クリムゾンの予知能力で未来を変えることはできない。が、未来の映像の解釈を変えることはできる。トト神のように。
「覚悟を決めろ」
そのダメージは回避できないが、覚悟を決めれば耐えられる。覚悟が幸福なのだ。ってどっかの神父さんも言ってなかったっけ?
足のダメージは見事なフェイク。こういうところがジョジョっぽい。変身しなかったら爆発してたのは承太郎なのに……みたいな。
(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/ 集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会
予知能力はドッピオのスタンド説はさすがに無理じゃね?
「俺は勝っていたのに」
紙一重。しかし随分と分厚い紙である。
ボスはブチャラティ達に攻撃している。そこに気付かなかった時点で勝敗は決まっていた。ナランチャのエアロスミスが攻撃してこなかったらボスは倒せていたって思ったかもしれないが、やはりボスの方が上だったのだ。
そもそもエアロスミスがいなかったら戦うこともなかった気がするが。
リゾットにとっては厄介なスタンドだった。エアロスミスが。
まとめ
(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/ 集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会
見えなくてもポーズは決める。
暗殺に最も向いているスタンドかもしれない(暗殺チームの中では)。しかし、であるならば正体を見せずに戦うべきだった。鉄分をちょっとずつ奪った方が勝機はあったと思う。
しかしこの話は、アニメで見るとダメージがより際立つね。喉のハサミとか、取り出したとしても致命傷になりかねない気がするのだが。まあ頸動脈を傷つけなくて良かったと言うべきなのか。コロンビアン・ネクタイとかできそうなダメージだよなぁ。でもこれ少ししたら治ってるんだよな。ケロッとな。
そういえば、カエルは災難だった。
回想シーン、リゾットのリーダー的資質が際立つ。
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