スター☆トゥインクルプリキュア 第11話「輝け☆サザンクロスの力!」感想
- 2019.04.14
- スター☆トゥインクルプリキュア
どシリアスでも忘れない。かわいいを忘れない。
敵さんの方がいいこと言ってたと思う。
でも最後はやっぱり力が勝つ。プリキュア=パワー。プリキュア=正義。つまり正義=力。はい、完全論破!
プリキュア、アウトー
(C)ABC-A・東映アニメーション
セーフからのアウト。
この後、お父さまが来るんだけど、状況を察知して対応したじいさんが凄すぎた。年の功ってレベルじゃねーぞ。トラブルで騒がないキャビンアテンダント以上に凄い。
落とした理由を察知したお父さまも只者じゃあないけどな。靴の汚れで推理したな。
(C)ABC-A・東映アニメーション
アンニュイひかる。ところどころ大人っぽい表情を見せた。先週から好感度がぐんぐん上がってる。こっちの方がいいわー。でも君の事情も敵から見たら関係ないよなぁ。
じいさんは精神的に大人。板尾創路でももうちょっとリアクションしてんじゃねえの? あとなんでかしらんがジョジョっぽい口調で喋ってるよな? 台詞に「あ」を抜かない感じ。
嫌です
はっきり言ったバケニャーン。絶対強者の凄み。
「私の力ではおふたりとバランスが取れませんので」っていい台詞だな。普通なら力不足なのでって言ってそうなところ。あるいは役不足か。あとでほんとの意味での役不足かいって突っ込むやつ。
(C)ABC-A・東映アニメーション
敵というより、ふさわしい持ち主にご奉仕するって感じかもね。
でもアイワーンが弱点になるかもしれない。
ピンチからのピンチ
(C)ABC-A・東映アニメーション
エヴァじゃなくてよかった。
先週は技を全て使ってなかったから、使えばどうなっていたのかっていう疑問もあったのだが、結局全部いなされちゃった。まあ誰かの全力が効かなかったら、他のプリキュアの全力も効かないってのは想像に容易いけど。
新技のタイミングでこういう展開があるイメージ。
敵にも事情はある
「住んでる人たちのこと考えないの!」
「戯言だな!」
そして「そっくり返される」
今回はこの辺のやり取りが一番かな。
「ほんと勢いだけだっつーの! 実は想像力ないっつーの!」
って思わず納得しちまったじゃねーか。
まあこうなるとどんな理由があろうともってオチになっちゃうんだけどね。国内の推理ドラマでよくある展開。どんな理由があろうとも殺人はダメですってやつ。じゃあなぜ理由を聞いた。
まとめ
(C)ABC-A・東映アニメーション
こっちをサムネにしようかで悩んだ。その前はひかるをサムネにする予定だった。アンニュイ顔が良かったので。
シリアス回ではあざとさは要らない派なんだが、サザンクロスるのは初めてだししゃーないか。でも変身シーンは要らんかったかもね。ただウルトラマンでも変身シーンがなかったら怒るちびっこがいたし、プリキュアファンにとっては必要な要素なのだろう。サザンクロスる前の腋シーンは他所に任せた。かぐや様だけ見えないやつ。
話の方は途中まで面白かったけど、終盤がいまいち。盛り上がるところで盛り下がる。劇場版ドラゴンボールみたいな展開だった。急に強い技が出てきてテンションが上がるのが子供。テンションが下がるのが大人。
引きも微妙だったかな。おそらく映画撮影ということでお父さまをあざむくという流れなのだろう。急に明るくなるな。温度差が怖い。
全体的には物語中期のクライマックスみたいな話だったけど、敵にどんな理由があろうとも、結局は力(ちから)イズパワー。強者がルール。
ってそんな話でもないか。イマジネーションの差で勝ったんだよね。今回のプリキュアはひかるの想像力から始まったのだ。
戦争してる連中に戦争はダメだよーって言ってる感じ。
と、みんなで力を合わせる過程が大事――のせめぎあい。
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