週刊少年ジャンプ14号 感想

週刊少年ジャンプ14号 感想

新連載は『最後の西遊記』

賛否ありそうな内容だったけど、面白ければオッケーだよね。むしろそこをクリアできるかどうかのほうが重要だ。

『チェンソーマン』がちょっとおもしろかったです。ロマンと書いておっぱいである。

 

 

最後の西遊記

子供を閉じ込めるって教育は個人的には有り。ただ自分がしたことを自覚しろっていうパターンは腐るほど見てきたような気もするので、なにか工夫が欲しかった。ほんと序盤から中盤の展開はすごくストレートだよね。あえてそうしたのかな。でもどちらかというとコハルの能力が無い方が良かった。いや悪い意味じゃなくて。こういう設定ならもうハートフルストーリーでもいいじゃん。

普通の困難系の日常系に少年漫画の要素を足しましたよ感が強い。最終兵器彼女みたいな感じ。あれも彼女が最終兵器じゃなければよかった。

 

約束のネバーランド

今年に入ってからずっと面白いんだけど、どうしたの?

ノーマンの思考というか、駆け引きシーンがあるのが良いね。約ネバはこういう頭脳系の絵がある方が面白いと思う。脱出してよかったけど、脱出する前の方が面白かった説な。

 

ハイキュー!!

表紙の月島が完全に悪役のそれ。

でも多分ツッキーがキーになると思う、この試合。っていうか小さな巨人を止めるのは彼しかいないでしょ。

 

Dr.STONE

敵認定はや。それでいてモールス信号。黒幕さんよ長い年月をどう生きた。ってまだ敵かどうかもわからんけど。

レーダー、ソナーとおかげで魚も取りやすくなって一石二鳥でしたな。

 

アクタージュ act-age

こえーよその距離感。展開的には小説家の響みたいなノリだったかも。しかしここで学園モノに戻るとは。一部の人が気付くとんでもないものが生まれる予感。

 

ぼくたちは勉強ができない

モノローグでも二文字で始めるんかい。

極端から極端に走る。これだから真面目なヤツは。仙水忍ですか、君は。

回想での先生としての意見も間違ってないしな。人間なんてもんは10歳も過ぎたらてめえの道ぐらいてめえで選ばないといけません。

大体できるかできないかに焦点をあてすぎなんよ。今思えば黒子のバスケやROBOT×LASERBEAMの主人公は偉かったよね。目的に向かう努力を止めないところもそうだし、勝ちたいとは考えるけど勝てるかどうかを考えないところが特に。

 

ゆらぎ荘の幽奈さん

「本来訪れていたはずの未来」という表現がすごくいい。とはいえここでの未来という定義は変えられることが前提なので、そこはちょっと好みには合わない。変えても(回避しても)そこに行き着きやすいという話もあった方が良かった(個人的には

前回ビター味だったけど、今回で完全決着。元のペースに戻った。ここ最近は話作りがお上手ですことって感じ。モノローグも恋心と葛藤と前向きさがあって妙にしっくりきた。感情の揺れと決着の仕方はラブコメというより、もっと別のなにか。といっても次からは普通にラブコメりそうなんだけどね。

高所恐怖症はさすがに無理。

 

チェンソーマン

三揉み。しかも1回目は胸パッド! ひどすぎる。

と思ったらマジのご褒美。隙を生じぬ二段構え。強い。この漫画は強い。

 

ne0;lation(ネオレイション)

違うんですよ。ゆらぎ荘の幽奈さんとかアリスと太陽でも言ったと思うけど、こういうときは早々に風呂敷をたたむんよ。そしてぱぱっと次に行くの。今回でレースが終わっていたとしても手遅れの可能性大だったのに、もはや打ち切り不可避だ。なぜだ、なぜいつもこうなる。何度も見てるぞこのパターン。

 

 

ゆらぎ荘の幽奈さんは良い例。

アリスと太陽は悪い例。