ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 第8話「セックス・ピストルズ登場 その②」感想

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 第8話「セックス・ピストルズ登場 その②」感想

サーレー戦はズッケェロより分かりやすかったですね(オチが)。同じところを攻撃して一発分押し込むって発想がベネ。弱点理解してるなら脳天だけ守っとけとは思うけど。順序としてはサーレー脳天のガードを意識する→それに気付くミスタのほうが良かったかもしれんね。

 

若き日のミスタ

© LUCKY LAND COMMUNICATIONS/ 集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員

 

って今でも若いけど。

若すぎるけど。

回想のタイミングが原作より早め。

不良のような存在で、ジョジョワールドで言う所の『悪』ではないんだけど、ブチャラティと出会ってなかったら落ちぶれていた感はある。女性に乱暴なことしていた連中も銃を使わなければ、撃たれることも無かったのだろう。まあスコップ使って自滅したのもいるわけだから、結果は変わらなかったかもしれないけどね。

 

『看護師が静脈に注射針を刺しこむような』

ジョジョ特有の喩え。

 

クラフトワーク

見た目はさておき、能力は好き。ボスキャラっぽい強さがある。汎用性もあるし、強い上でバランスの取れたスタンドだ。

 

© LUCKY LAND COMMUNICATIONS/ 集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会

 

トントンかわいい。SOSのモールス信号打つみてーなトントン。

目的のところに飛ばしたいのでちょっとずつじゃないといけない。この発想を言葉にするのが荒木飛呂彦の世界。

うまく使えば多角的な攻撃にも使えるんじゃあないかな。予め力を溜めておいて、同時に解除すれば。

しかしトラックの『固定』はタイヤも固定されて結局動かなくなりそうな気がしないでもない。

 

© LUCKY LAND COMMUNICATIONS/ 集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会

 

サーレーのお口。

これ開けてくれなかったらどうしてたんだろう。どういった策で口を開けさせていたのか、わたし、気になります!

ちなみにこれ原作読んでいた時も体内でも固定できるんだろうなーって思ってた。

 

まとめ

個人的に好きなスタンドバトル。ジョジョ5部はミスタ回がいいのよ。あとブチャラティvsセッコとか。

この回はギャグで落としてるのも良い感じ。ジョルノのスタンド使って車壊してるところが細かい。

話もテンポよく進んでいて、尺の使い方も良かったと思う。最近のアニメは遅いってことは無くなってきたんだけど、展開が早すぎるってことが多いから、不安も少しあったんだけど、ちょうど良かった。トリッシュが出てくると予想していた人もいるようだけど、今回はお預けで良かったと思う。

 

「希望とやる気がムンムンわいてくるじゃあねーかッ! おいッ!」

襲われるということは100億が本当という証拠! ってことでムンムンしてもしょうがない。

にしてもリスク高すぎると思うけど。『クラフトワーク』という能力を有している男が100億リラに命かけるってのはどうなのよ。能力使えば普通に稼げる。

 

 

ジョルノの行動が遅いというか、まだそこにいたのかって少し思った。ちなみに前回も思った。