【魔女の旅々】第4話『民なき国の王女』感想

【魔女の旅々】第4話『民なき国の王女』感想

ミラロゼさん、肩がイデオンみたいになってますよ!

思った以上に強くて、思った以上に業が深かった。イレイナが訪れるタイミングは運が良かったのか、悪かったのか。

どちらにしても彼女は国を滅ぼしたのだろうけれど。

 

手伝って、私に何か得がありますか?

一宿一飯の恩義! Win-Winだよ、これは。

というか飯は一飯どころじゃなかったし。

 

旨そう。

飯の作画が良いアニメは良いアニメ。悪いアニメは予算の無いアニメ。

パンを作れたのは布石といえば布石か。「私達」の意味も終わってみれば違って見える。

 

やったか!?

フラグやめーや……って思ったけど、普通に効いてた。

恋人だったらどうしようかと思ったけどな(怪物が

 

今回はいろいろな魔法が見れたね。第1話以来。属性による長所はよくわからんかったけど。ゲーム脳で考えちゃうな、こういうのは。相性問題がありそうな気がする――みたいな。

私ですちゃんの遠くを見る魔法も凝ってたね。良いと思う。視覚演出が凝っているアニメは良いアニメだ。良いアニメはなくならない。

 

まとめ

このシーンすっげーかわいい。かわいくない?

ふたりは優しい食事をとりながら終了。良い話だった。復讐が完了したのが良かった。

復讐は悪とか、報われないとか、自身も滅ぶ道だ……とか、くだらないことを言う作品が多いなか、きちんと処理していてとても満足。たしかな満足

『絶望』をちゃんと返してるのもグッド。恋人はただ殺されただけじゃないもんな。復讐としては至極真っ当。

巻き込まれた国民は……どんまい。まあ連帯責任ってことで許してくれ(『連帯責任』って言葉あんまり好きじゃないんだよなぁ。老害に使うとスカッとするけど

 

ところで(唐突)今回は「そう、私です」言わなかったね、私ですちゃん。

てっきり持ちネタだと思ってたのに。原作だと巻数ごとの持ちネタなんかね。

 

 

ウィッチクラフトワークスを思い出した。

 

 

© 白石定規・SBクリエイティブ/魔女の旅々製作委員会