【ぼく勉】168話「[x]=文学の森の眠り姫編⑨」感想

【ぼく勉】168話「[x]=文学の森の眠り姫編⑨」感想

Route:3/5はこれにて閉幕。

ちょっと長かったかもね。5話ぐらいで良かった。

結果がわからない状態であればこれぐらいでも構わないけどね。勝ち確だと長く感じちゃう。

 

永遠の絆

妹ちゃん大人っぽくなった(気がする

永遠の絆という恥ずかしいセリフを満面の笑みで言えるのがさすがっす。ブラコンであることを隠そうともしない。付き合う相手はお兄ちゃんと同じタイプになるタイプ。

血がつながってない設定があればワンチャン、妹ルートもあったかもしれない。

 

たぷっ どたぷっ

勝てるわけがない。戦力に差が有りすぎる。

でもこの構図、見ようによっては文乃を口説いてるようにも見えるよな。

 

地味に仲いいなこいつら。絵的にセットが良いってだけかもしれんが。

どうでもいいけど中学生だと思っておいてよくナンパできるよな、こいつらも。

このセットだと女教師は姉に見えるのか? しかし教師の見た目が歳相応だとすると大人と中学生という構図になるよな?

 

布石も回収しキレイに終了

各ルートに言えることだと思うが、それぞれに過去(ふせき)があって、それの回収が気持ちよかったりもする。本編であるうるかルートだけで終わると、各ヒロインとの過去がもったいない気もしてくるし、この辺はifルートの特権かもしれない。まあ失恋したとしても、その際に過去を振り返ったりはするんだけどね。

恋愛ものとしてはかなりまっとうだった気がする。故に週刊少年ジャンプっぽくはない。やっぱりこれぐらいの内容だったらジャンプ+がちょうど良かったんじゃないかな。引き的にも次が気になる構図になってなかったし。週刊少年ジャンプだとルートが確定した上で意外性がないといけない。文乃ルートにはそれがなかった。辿り着くのがわかっているのにペースが遅い。目的地が見えている迷路を歩いている感じだ。

 

 

集英社/週刊少年ジャンプ2020年35号