鬼滅の刃 第205話「幾星霜を煌めく命」の感想

鬼滅の刃 第205話「幾星霜を煌めく命」の感想

愈史郎が生きていたことが一番エモい。前回の「死なないでください」の影響だね。ほんのちょっとの布石が効いている。

あと単に平和なのもいい。戦いの後の平和はありがたみがある。彼らがそれを感じることは無いんだろうけど。

 

結婚したんかい!?

善逸は禰豆子とゴールしたらしい。田中が清子さんをものにしたときのような衝撃。

性格はややキツそうだ。好きな相手の前ではってところが女してる。

 

怖い人たち

やっぱギャグセンスある。漫画におけるギャグセンスってツッコミやすいかどうかなんだよね。このコマで言うと今まさに何も聞こえない状態だよ! って突っ込めるみたいな。そういうツッコミどころがあるということがうまい。

ただ炭治郎もそうだったけどこいつも少しサイコパスっぽいところがあるというか、自分のルールで常識とか法を無視しそうなヤバさがある。

 

平和

これが贅沢であるということに彼が気付くことはない。

誰も気付かないのかもしれない。

そこが鬼と戦った者たちの成果である。

 

まとめ

終わりそうでほんとに終わったことに驚き。ほら物語を終わらすのって大変そうじゃん?

無限に近いノリでクライマックスが終わってからもダラダラ続けるの多いじゃん?

この流れでよくまあ引き伸ばさず終われてたなーと、凄いなあと、ありがたいなあと思っております。

読んでるけど読むのがしんどいって結構あるもんね。そういうのって面白いから読んでるんじゃなくてオチが気になるから読んでるみたいなケースも少なくない。そういった作品は最終回を迎えてもあまり感動しなかったりもする。

鬼滅に関してはそういったことはなかった。むしろエピローグがもうちょっとあっても良かったぐらいだ。そう思えるところが良いタイミングで終わった証拠なのかもしれない。

 

 

集英社/週刊少年ジャンプ2020年24号