羽川のパンツ|週刊少年マガジン48号 感想
- 2019.10.30
- 週刊少年マガジン
友達はいらない阿良々木暦の人生の分岐点。死にかけの吸血鬼を助けるかどうか。
EDENS ZEROが良い決着。紅婦人への接し方が二重マル。
それ歩は初めてデート。バレるところまでがセット。なにやってもカワイイ方向に行く。
化物語
あるいは羽川と出会ったかどうかで運命が狂った形。
そのタイミングでエロ本買いに行くような男だから吸血鬼に出会ったとも言えるよね。
血だらけで倒れている吸血鬼の傲慢さが、オチを知っていると別の見方になる。頭の標高が低いにも関わらずあの態度は間違いなく傲慢なはずなのに。とてもとてもはかない。
「羽川のパンツ」はもちろんオリジナル展開。
ブルーロック
頭使えたのかお前。味方のときはピンチにならないと頭使ってくれなかったのに。敵になると急に厄介かよ。まあ先制を許すのはパターンだけどな。
HERO’S
炎竜と火竜だと炎竜のほうが強く感じるよね。
こういう絵が見たかったを素でやってくれたのが良かった。
EDENS ZERO(エデンズゼロ)
許すも許さないもない。
関わらないでくれ。目障りだ。この落としどころは凄い。大抵の創作物は許すか復讐か、何かに付けて過去の悪者を落とす傾向にある。それ以外で、それもここまでスマートに決着を付けるというのは凄い。良かった。
その後の彼女の末路も込みで良かったと思う。クラピカに蹴られたトンパ、あるいは逃げる途中で撃たれたポンズといった感じだった。実際はそれよりも悲惨なエンドだったと思うが。くっころ感ある。
それでも歩は寄せてくる
デートの先輩感を出した後でバレるというね。
バレたリアクションもカワイイ。無敵。
はじめの一歩
千堂のパンチしゅごいからの一歩のパンチちょおしゅごい。でしょ。もう分かってるから。
生徒会役員共
アヘってるって普通に言えることが凄い。
この世界観だと女子が言われても変じゃないし。
七つの大罪
おっぱい好きは君もでしょ。
巨大化は負けフラグって知らんかあ。あるいはそれも狙いなんかな。ここまで来ると負け方も期待できんね。
講談社・週刊少年マガジン2019年48号
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ブルーロック>主人公がいるから任せていたのか、ああ見えて実は対処してたのか、予め知ってるのがデカイのか。
HERO’S>木より林、林より森と同じ理由。火はショボくても火だけど炎はショボいとそう呼ばない。
EDENS ZERO>主人公達が許すよりも良い答えを出しつつ、外道を放置なんて許さん殺せみたいな過激派も納得いく死よりもエグいであろう末路、それを実行するのも分かるキャラを予め見せていたと凄さが存分に出て最高でした。
過去作見ても大抵死止まりなのに。反省しても死ぬ例も少なくありませんけど。
一歩>パンチ力がどれだけ上がっても復帰の説得力にはならないんですけどね。ゲバラに負けた時も打たれ弱さと狂った距離感以外は圧倒してましたし。どれだけパンチ力や技術が上がろうがゲバラ程度に負けた原因が元に戻らないと無意味。
>木より林、林より森と同じ理由。火はショボくても火だけど炎はショボいとそう呼ばない。
語呂で決めた感。
>主人公達が許すよりも良い答えを出しつつ、外道を放置なんて許さん殺せみたいな過激派も納得いく死よりもエグいであろう末路
良い落とし所だった。
>パンチ力がどれだけ上がっても復帰の説得力にはならないんですけどね。
体力共に劣らない限りはいつでも復帰できそう。そんな世界観。