レビュー|鬼滅の刃 #19「ヒノカミ」

レビュー|鬼滅の刃 #19「ヒノカミ」

ラストのシーンもいいんだけど、追い詰めるシーンもかなり良かった。

前後左右に動きつつ、カメラワークも変化する。

ほんといい仕事するよね。

 

ビビる伊之助

自分が勝てなかった敵を瞬殺した冨岡――に挑もうとする思考回路は面白いけども。勘が鋭い子なので差は理解してるんよね。しかし筋力的に劣っているかというとそうでもない。呼吸の差。修行パートは回避不可能。

作中だと初めてかな、炭治郎呼び。オマケは布石だったのだ。

 

注射おばさん

もといお姉さん。厚化粧はかなり薄くなった気がする。

ここでの「走馬灯」がまさか布石だったとは思うまい。よく出来てる。

どうでもいいけど来てくれた柱が胡蝶しのぶじゃなかったら善逸は死んでたよね。こいつも運がいいのか悪いのか。

 

血鬼術

久々の禰豆子。

分が悪かったので勝てないどころか逆さ吊りにされてしまったが、太ももがボンレスハムみたいになってしまったが、忘れちゃいけない。鬼には血鬼術がある。

禰豆子の血が炭治郎の刀に付着し、それがきゅっとしてドカーンで爆発。刀が加速し、鬼の首が飛ぶ。

 

まとめ

ヒノカミ神楽は呼吸だったのさ!

走馬灯で蘇る記憶。というか走馬灯以外で思い出せたんでしょうかねぇ。運がいいのか悪いのか。絆萌えの敵がいなかったら記憶の底に眠ったままだったろう。思い出せたとしてもその時刀がなかったらアウトだし、ある意味運はいいのか?

しかし首を斬られても死ぬとは限らないのが鬼。戦いはまだ終わっていない。

 

 

(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable