ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 第25話「スパイス・ガール」感想
- 2019.04.06
- ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風
胸もあれば、腋もある。そして何よりエコーズact3に似た自我がある。丁寧口調なのに敵に対して口が悪いところも似てる。
スタンド発現直後って妙に強いよね。性格的にも強気だし。でも時間が経つとそういう強さって消えたりしてね。
中国人のする太極拳の動きのように!
ジョジョ特有の喩え。この後ブチャラティが「ナメクジ」の喩えで対抗。
危機的状況に陥れば陥るほどこういうの出るよね。コーラでゲップ――みたいな?
逃げたいのに早く動けない。この恐怖。こんな作品なかなか無いよな。
しかしなにかと『クローゼット』に行かせたがるのはちょいと古い。まあこれも様式美っちゃ様式美だが。クローゼットって怯えるシチュに最適だから。いや最適に見えるというべきか。だからスタンドが動かないでといっても行くしかないのだ。
(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/ 集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会
扇情的なポーズ。機械的なデザインに見える。女性形のアンドロイドみたいなイメージ。トリッシュとの会話で主従関係のようなものが見えたので余計にそう見える。知識と知恵は『スパイス・ガール』なんだけど、命令を待っている感じがアンドロイド+主従なのよね。
トリッシュが成長したら胸も大きくなるんかねぇ。
アリーヴェデルチ
(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/ 集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会
負ける気がしないトリッシュ。まさか彼女がパワー型とは。
しかし実のところ、ジョジョのヒロインはパワー型が非常に多い。近接タイプがほとんどと言ってもいいだろう。パワーが無いのは康穂ぐらいじゃないか。
まとめ
(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/ 集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会
どういう状況でこういったポーズになった。
完全にトリッシュのターン。『スパイス・ガール』が元々いたというのが面白い。つまり心の弱さ=不利な状況だったということなのだ。立ち向かう勇気があればいつだってスタンド能力は発現していたのだ。
という設定だったのさ!
ノトーリアスの時計へのパンチがちょっとかわいかった。しかしその時計がなければトリッシュの服は引っ張られていただろうか。まるで意思でもあるかのように引っ張っていたが。
『RELEASE THE SPYCE』を思い出した。序盤面白かったよね。あとOPが素晴らしかった。
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