【ぼく勉】179話「[x]=薄氷の女王編②」感想

【ぼく勉】179話「[x]=薄氷の女王編②」感想

どうやったらオトせるのか?

そのままの君でオトせます。

結果、藤江さん――君ぃの登場頻度は著しく減るけどな?

女教師の見栄が今回も絶好調。読者視点で一層面白いのが桐須真冬というヒロインかもしれない。

 

ぼくたちは勉強ができない #179

懲りないな、この女も。ふぁさ……じゃねーわ!

熟考したいのはあなたでしょうが!

まあ藤江さんに至っては1日すら考えてないのだから、同情――今回ばかり可哀相っちゃ可哀相か。

 

妄想で活躍する女でもある。

正ルートでコスプレとかもあったよなぁ、懐かしい。

 

真冬パラダイス。

ヒロインのパワーが強いよね、このルート。作者はこれ、ゴリ押しでも行けると思ってんのか?

……多分それ正解です。

 

ぼく勉がパクられてますよ!

あったら売れそうなのがちょっとおもしろい。コアなファンにウケそうじゃない?

恋愛ゲームのやり取りで『神のみぞ知るセカイ』を思い出したりもした。

 

まとめ

生徒の恋愛相談=プリキュアの敵みたいな感じ。問題解決の前フリとして機能している。

親密さアップ、男らしさを知るチャンス、オチでは上手なのは先生に見えたが、意識しているのはきっと彼女の方。

この関係の先は勉強しても理解できないと知る頃に、彼女の心は素直になるのだろう。

 

「畢竟」は「つまるところ」「結局」という意味だそうです。

 

 

集英社/週刊少年ジャンプ2020年47号