尾張貫流槍術 Dr.STONE #132

尾張貫流槍術 Dr.STONE #132

実際にある技。

氷月の台詞が良かったね。千空という天才がいることが前提の台詞。彼は天才だけど、ひとりでやったという傲慢さは無い。そこがモズとの差。

普通に人やってる氷月が正義の味方みたいなこと言ってるのは多少気になるけど? まあカッコいいからいいか?

 

132話 最強の武器は

シティハンターにでてきそうな武器。まあ冴羽獠に当たるんだから、これもまた最強か。

というかコハクがすでに懐かしいな!(そもそもしんでないが

 

悪者の定番みたいなこと言ってるし。

とはいっても彼は彼で研鑽を積んでたのかもしれないけどね。司とかに会うと天才とか最強とか言わなくなるだろ。かといって司がはじめから最強だったとは言い切れないが。

とりま素手の司に負けたら少なくとも妖術で負けたとは思わないだろね。

 

お前、めっちゃ元気やん。

モズの攻撃で気絶したと思ってたんだけど別にそうでもなかったのか。逃げるシーンとかちゃんと読んでなかったかも。後で見返そ。

しかしこいつは刺されて血が出るとかじゃないとダメージ認識しないタイプだな。大樹に近い感じ。

 

尾張貫流槍術

津田信之という人が生み出したっぽい槍術。

1回途絶えたという噂もあったので500年は怪しいんだけど、ともかく歴史ある技であり技術。

作中では『科学』と言われてるけど、

 

「単純に言えば梃子」と言ってるんだけど、科学的に言うとこれに回転が加わる。

弾丸(銃の)もそうだし、ボクサーとかのパンチもそうなんだけど、回転が威力アップに繋がる。それが尾張貫流槍術の利点。

 

クロムには悪いけど最強武器だから強いんじゃなくて、氷月が使うから強いという理解が正しいかな。モズがこれ使ったって氷月には勝てないんだから。

ちなみに作中では金色の光に惑わされてたけど、実際の尾張貫流槍術では目立つ色の布を使って惑わす。初登場時に持ってた槍がそれっぽいかな。

 

まとめ

タイトルと内容が噛み合った良いエピソード。

悠久の研鑽が勝敗を分けた。

とはいえ強かったよね、モズは。努力する基礎モデルとか、己を磨く為のライバルも無しによくまあここまで強くなれるもんだ。傲慢な天才であるが故に負けたんだけど、あの環境で一番強いのがモズだったのもまた事実。

 

 

集英社/週刊少年ジャンプ2020年2号