鬼滅の刃 第182話「激怒」 決戦、鬼舞辻無惨
- 2019.11.12
- 鬼滅の刃
ショッキング映像(仮)
でも最近の鬼滅だとあり得なくもないんだよな。そこが怖い。ハラハラするよ、ほんと。
無惨さまが取り乱すのは確定だけど、それはそれとして、な。
強い上に首を斬っても倒せない
ロングレンジ攻撃な上に近距離も可能。さらには首を斬っても倒せないほどの不死身性。こんなの勝てるわけない。
とか思いたいところなのに、そうそうに取り乱してしまった。早い、早すぎるよ無惨さま。
アイヴィー(ソウルキャリバー)を思い出したんだけど、どちらかというと寄生獣の方が近いか。危機感もそれに近い。
炭治郎があっさり右目をやられる。何気なくやられたのが逆にゾッとした。最近の鬼滅ってそういうこと多いよね。珠世さんもあっさりと逝ったし。あまりもあっさり過ぎて実は生きてるじゃね? とか思ったけど、どうやらそれも無いらしい。
緩和材料
やまだかつてないテレビみたいに言うなw
このどシリアスによくそのテンションで割って入れるな。『ガビーン』とか擬音もちゃら付いてるし。個人的には有りだけど嫌う人は嫌うよね、こういう展開。
アニメの際に知ったけど鬼滅のギャグパートめっちゃくちゃ不評だったんよな。らしいと思ったところも不評だったので少し驚いた。シリアス作品だと思って観ていた人には裏切られたように感じるのかねぇ。
いや、もう、ほんとね。最初ぐらいはビシッと決めてくださいよ。イライラするの早すぎるわ。
大体上弦には頼らないみたいなこと前に言ってましたやん。全部自分でやる、みたいな。
ここまで来ると逆に応援したくなってくるよね。シャアに謀られたガルマとか、絶対に目的を達成できないムスカみたいによぉ。前回の感想でDIOっぽいって書いたけど全然だったわ。カリスマ性がここまで無いとは。どちらかというと七つの大罪のラスボスに近い気がしてきた。まあ無惨さまの方が応援したくなる魅力はあるけど。学園ものだったら逆にいじられるだろこいつ。
まとめ
柱の強さが良い物差しになっていた気がする。冨岡のリアクション(凪での対応、モノローグ、上弦の比ではない発言)で鬼舞辻無惨の強さがよく分かる。加えて激怒していた炭治郎があっさりと冷めてしまった状況。時間稼ぎすら難しいと思わせる凄味がある。
なのにあっさりと普段通りになる無惨さま。
このまま行くだけでかつてない程強い鬼舞辻無惨の完成だったのに。こんなに強かったのかと言えたのに。
もっともこれが完全形態では無いとは思う。禰豆子の血液かなにかでパワーアップするような、そんな気もする。太陽で倒せる感出してるのも逆に気になる。最終的には太陽も克服するかもしれない。……でもそれどっか観たな。2部ぐらいで観た気がする。
今回は表紙、巻頭カラー。
前から思ってたけど表紙と巻頭カラーは分けた方がいいと思うんだよね。カラーとカラーで負担半端ないでしょ。
しかしこの表紙、炭治郎の両目がある最後のカラーかもしれないな。
集英社/週刊少年ジャンプ2019年50号
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柱二人がいつの間にやられていた映像は、特に心配ありませんでしたね。だって先週無事な状態で登場してる=短時間でやられる事はない力量差で、いきなり次回両方は流石にね。しかも完全にサポート&防御特化ですし。
無惨様は圧倒的格下にも簡単に取り乱すから無惨なんですよね。恋柱は本人にとっては真剣だと思います。作者がギャグにしただけで。
幽霊白書の朱雀とか真面目に「いまだかつてない力が来る」とか慌てて言ってますし、ガビーンがなければドシリアスなはず。
にしてもギャグは不評だったんですか、知らなかった。1巻あたりの売上が3倍以上になりハンター除いて2位に上昇、既刊の伸びゆえとはいえ年間作品別売上がワンピを抜いて1位という快挙を成し遂げたから全部好評とばかり思ってました。まあ年間作品別に関しては初アニメ化で既刊が一気に伸びようがなかなか1位から落ちなかったワンピが異常なだけで既刊が一気に伸びたら上になってもおかしくないんですけどね。
ナルトも年間作品別だとジャンプ3位、4位とか何回かありましたし。
話逸れましたが、DIOも狼狽えたりはしましたが追い詰められてからでこんなあっさりではないですしね。まあ情報が誤情報だったというのは腹立ちますけど。
無惨様強いですけど、上弦伍の玉壺を単独で倒した無一郎があっさり腕斬られた上弦壱のが絶望的だった気はします。今の冨岡と炭治郎って重症ですし、遠近なんでもありは上弦壱もでしたし。
>無惨様は圧倒的格下にも簡単に取り乱すから無惨なんですよね。
上司としても微妙だし、なかなか良いとこ無いな。
アニメ自体は好調でしたね。ギャグパートで寒い寒い言ってる人がいたぐらいで。映画も成功しそう。あのタイミングで映画とは思わなかったけど。